08/10/24 03:00:39
携帯電話の販売店が相次いで盗難被害 警察庁「外国人を含む組織的犯行の可能性も」
帯電話の販売店が相次いで盗難被害に遭っている。
一方、中国では日本の携帯電話が人気となっている。
中国の闇市場で日本の携帯電話が売られていた。
中にはNTTドコモの最新端末「906」シリーズもあった。
店員は「(日本の携帯電話は売れる?)非常によく売れます。
とても高いのに。(シャープの906?)そうです。(中国でも使える?)直接使えます。
日本へ持ち込む前に、中のデータを中国用に変えるからね」と語った。
携帯電話の窃盗事件が急増している。
警察庁によると、2007年に盗まれた携帯端末は3万1,783台。
20日未明には、神奈川・平塚市の携帯ショップに侵入した窃盗グループが現行犯逮捕された。
さらに、数時間前には半径10km以内にある2つの携帯ショップでも窃盗事件が起きていた。
盗まれた携帯電話は、3つの店舗あわせて208台にのぼり、
そのほとんどがNTTドコモの最新機種「906」と「706」のシリーズだった。
「第3世代」と呼ばれる携帯電話は、電話番号の情報が書き込まれた
「SIMカード」を差し込まないと、国内では使用できない。
SIMカードについて、携帯ショップ桃太郎の武田剛祐代表は
「中のSIMカードが電池パックを開ければ入っている。
それを差し替えれば、(同じ電話会社の)どの携帯電話でも、
自分の電話番号で使える。海外の方が高く売れるみたいです」と語った。
第3世代の携帯電話は、ソフトウエアを入れ替えれば海外でも使えるということから、
中国で大人気だという。北京の人は「3Gは好きです。
必要なら5,200元(8万円)くらい払います」と話した。
中国・上海でも、ドコモの最新機種「906」シリーズが見つかった。
上海の販売店員は「(どう仕入れた?)日本へ行った観光客に頼んで、持ってきてもらった」と語った。
警察庁は、外国人を含む組織的犯行の可能性も否定できないという見方を示している。
ソース:FNNニュース (10/22 18:50) (動画あり)
URLリンク(www.fnn-news.com)