08/10/24 01:33:36
日本に在住する中国出身の
法輪功学習者4人および支援者らが21日、
永田町の衆議院会館前に集まり、請願活動を行った。
24日から北京で始まるアジア欧州会議(ASEM)の首脳会議に出席する予定の麻生太郎首相に、
中国国内で現在もなお続けられている凄惨な法輪功学習者への迫害を直ちに停止するよう、
中国国家主席・胡錦濤氏に直接提言することを求めた。
午後2時から同所でおこなわれた発言集会では、
4人がそれぞれその悲痛な心情と、訪中する麻生首相へ向けて、
中共の法輪功迫害を止めさせてほしいという切実な願いを訴えた。
17年前に中国黒龍江省から来日し、現在は日本国籍を取得している榑林光弘さんが、
この日のために静岡県藤枝市からかけつけて、
8年前日本から中国に一時帰国したが法輪功の信仰を堅持したため10年の判決を言い渡された弟の解放を求めた。
榑林光弘さんの出身は中国の東北地区。
法輪功が中国大陸で弾圧される前、健康法として中国東北地区で圧倒的な人気を博していた。
榑林一家8人も、お父さん以外全てその愛好者だった。
2000年2月、光弘さんの弟、当時日本で留学していた解運歓さんは、
北京に帰国して法輪功の無実を国の上申機関(信訪局)に請願したが拘束されて日本に戻ってこられなかった。
「私の弟たち、姉、兄嫁、母親は、法輪功への迫害を止めるよう陳情に行っただけで拘置所に不法監禁されました。
4番目の弟の解運歓は、法輪功のビラを配ったという事実無根の理由で
10年の懲役刑を言い渡され、黒龍江省牡丹江の刑務所で、毎日十数時間もの過酷な無償強制労働を強いられています。
今でも弟のことを思い出すと、涙が止まらず泣くばっかりだ。」
また、北京清華大学の経済学講師で、昨年12月に来日した虞佳さんは、
中国にいたときは自身が迫害を受け、
さらにそれぞれ10年と12年の判決を言い渡された弟夫婦などの知識人の法輪功学習者の迫害を受けている状況を紹介した。
「私の勤めていた清華大学では、99年に迫害がはじまって間もないころ、
中国の警察によって法輪功学習者一人が殴り殺されています。
私たちは、法輪功の修煉を通じて良い人間になろうとしているだけなのです。麻生首相、お願いします!
この苦難のなかにいる善良な人々を、どうか助けてください!
>>続きは2
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大紀元
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