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中国人がメンツを捨て、「心の病」を語りだした―米メディア
2008年10月21日、米ブルームバーグニュースは、
メンツを重んじてきた中国人が、これまで公にしてこなかった「心の病」を堂々と語るようになった、
とするコラムを掲載した。環球網が伝えた。
コラムによると、伝統的な考え方が色濃く残る中国ではこれまで、
「心の病」について語ることはタブーとされてきた。
だが、ストレス過多の現代社会では、あれほどメンツを重んじていた中国人の多くが
心療内科の扉を叩くようになっている。
多くの犠牲者を出した四川大地震の際も、中国政府は各国の精神医療の専門家を招いて、被災者の心理ケアを行った。
コラムで紹介された心療内科医の李先雲(リー・シエンユン)さん(40歳)は、
「91年にこの仕事に就いたばかりの頃は、人前で自分の職業を語れなかった。
言っても奇異な目で見られるだけだった」と言う。
だが今では、「職業を明かすと尊敬のまなざしで見られるようになった」とその変化を語った。
レコードチャイナ
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