【中国】「四川産ミカンからウジ」で消費者動揺、当局「害なし」 [10/22]at NEWS4PLUS
【中国】「四川産ミカンからウジ」で消費者動揺、当局「害なし」 [10/22] - 暇つぶし2ch1:コーヒーマーメイドφ ★
08/10/23 11:05:21
★「四川産ミカンからウジ」で消費者動揺、当局「害なし」

21日付重慶商報によると、「四川省広元市産のミカンにウジ虫が入っている」との情報が
インターネットや携帯電話を通じて広がり、消費者の間に「食べられるのか」と動揺が広がっている。
当局は「害虫の1種であるミバエの幼虫。仮に食べたとしても、健康被害の例はない」などと説明している。


■太原市当局「市場で発見、ただし健康に害なし」
山西省太原市では、市民の噂を聞いた市農業局が市場で売られていたミカンを調査
したところ、果肉の中からミバエの幼虫を発見した。
中国でミバエは国内流通段階で検疫の対象になっていない。
農業局関係者は、「ミバエ入りの果物を食べたことによる健康被害はこれまで報告
されていないが、見つけた場合には実ごと捨てて欲しい」と呼びかけた。

太原市側の説明によると、同市に入荷するミカンの多くは四川省広元市などが産地という。
重慶市では、市当局が「ウジ虫入りミカン」の問題を重視しているが、今のところ、広元市産
のミカンは市場に出回っていない様子だという。


■四川省当局「ウチは出荷していない。デマだ」
一方、四川省農業庁は21日午後に記者会見を開き、「ウジ虫入りミカンを大量に出荷した
という噂はデマだ」と反論。
噂の元になったのは広元市旺蒼県産のミカンで、同県の6.9万株のミカンの木の8.9%が
ミバエの害を受けたのは事実だが、他省の市場に出回った事実はないという。

説明によると、旺蒼県のミカン年産量はわずか6000トン余りで、四川省内で消費され、省外の
市場で問題を出すことはありえないという。
また、旺蒼県はまだ収穫期を迎えておらず、「そもそも、市場には出回ってないはずだ」と主張した。

旺蒼県の殷扶炯副県長は、実際にミバエの幼虫がついていたミカンは12トン程度だったが、
同県は1252トンを廃棄処分にしたと紹介。
同県では疑惑があるだけの農産物も含め、消費者の手には渡らぬよう注意していることを主張した。


■有識者「虫ついてた程度でパニックは、食への不信が原因」
ミバエはハエ目ミバエ科に属する昆虫の総称で、幼虫が果実の果肉部分を食べることから
「実バエ」の名がついた。
かんきつ類、モモ、ビワ、リンゴなどの果実や、コーヒー、ウリ類、ナスなどに大被害をもたらすため、
農業関係者に強く警戒されている。ただし、ヒトに寄生することはないとされる。

中国人有識者によると、本来ならば農作物に多少の虫がついていても、それほど問題はないはず。
消費者が動揺したのは、メラミン入り粉ミルクなどで、多くの人が食の安全に危機感を持っていること
が大きな理由。「政府が『科学的』な説明をしても、信じる気になれない庶民が多いだろう」という。


◆サーチナ:2008/10/22(水) 18:27
URLリンク(news.searchina.ne.jp)

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