08/10/22 00:19:32
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[クッキー社会]「外国政府の関係者がバンクを尋ねて来る度に韓国人たちの固く団結する姿をうらや
ましがります。しかし、私は政府と学界、市民が心を合わせて緻密に動く日本がもっと恐ろしいです。」
サイバー外交使節団「バンク(VANK)」の朴キテ(34)団長は21日、日本やドイツ政府の国家広報戦略に
比べて我が政府の対応が充分でないと無念さを隠さなかった。
ソウル普門洞バンク事務室で会った彼は、来年から政府が予算支援を中断することに決めたという報
道(本報21日付け9面参照)に対して「あまりこだわらない」と言いながらも「正しい歴史広報は政治論
理に振り回されないためだ」と述べた。
朴団長は日本など第二次大戦敗戦国が半世紀の間に全世界を相手にどのように自国の歴史を広報して
来たのか注意して見る必要があると強調した。国史を世界に知らせることは政権の好みによって決ま
る選択事項ではなく、長期的視点で扱われなければならない国家的懸案だというのだ。
「自国の歴史を知らせようとする努力は、私たちが日本やドイツに比べて40年余り劣っています。幸
いにインターネット時代に入って、私たちにも追い付く機会ができたのです。この機会を逃さないで
純粋民間人がバンクを通じて少なくない成果を出した、と誇りに思います。」
実際、日本とドイツ政府は1950年代以後、それぞれ日本国際教育情報センターとゲオルク・エッカー
ト国際教科書研究所などを通じて歴史を知らせることを施行しているし、関連予算も全幅的に支援し
ている。特に日本国際教育情報センターは、外務省傘下の機関で、人的構成などを徹底的に民間団体
形式に運営しており、全世界の教科書と地図など各種出版物に東海が「日本海」で、独島が「竹島」
で誤って表記するのにこの上なく大きな影響を及ぼした。
このような状況で、中等歴史教科書修正だけに没頭する政府が、バンクに対する支援を中断したこと
は理解できない、という批判だ。この日、国会科学技術委員会国政監査でこれに対する議員たちの叱
咤が続き、ネチズンたちの反発が拡散すると教育科学技術部は「来年に独島研究所を通じてバンクに
予算が支援されるようにする」と一歩遅れて収拾に乗り出した。
朴団長は正しい歴史広報は感情ではなく、理性に基づかなければならないと指摘した。「日本や中国
の歴史歪曲に対して憤慨ばかりしては何も変わらないです。政府と国民がずっと続けて関心を持つと
成果を見られます。我が政府が初心どおり、民間団体に力を加えてくれたらと思います。」
ソース：国民日報クッキーニュース(韓国語)
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