08/10/21 07:59:20
【上海=加藤隆則】
不当捜査への報復が招いた上海市の警官殺傷事件について、上海市高級人民法院(高裁)は20日、
故意殺人罪に問われた楊佳被告(28)に対する1審の死刑判決を維持し、刑が確定した。
中国では、警察の無法ぶりに対する庶民の不満が高まっており、傍聴席からは楊被告を「人民の英雄」と称賛する声も聞かれた。
事件は昨年10月、楊被告が同市内で、警察から無実の自転車窃盗容疑で拘置されたのが発端。
7月1日の事件発生後、インターネット上では、楊被告が供述したとされる「(不正な取り調べについて)お前が答えをくれないなら、おれが答えを出す」
との言葉が支持を集め、「侠客(きょうかく)」と英雄視する書き込みが多数登場した。
判決公判では、警察当局が数百人規模の警備で不満市民を排除したが、それでも100人を超える人だかりができた。
傍聴席にいた上海市の男性は「被告の名は『人民の英雄』として永遠に残る」と話した。
判決は、楊被告が警官に反抗的な態度をとり、不当捜査に対する損害賠償請求を拒否されたため、市内の警察署を襲撃、
包丁で警官6人を殺害、4人を負傷させたと認定した。
ソース:読売
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