08/10/21 01:50:29 D1FLHds5
1.新興国の石油生産には莫大な投資が行われている
2.このため、生産を止める選択肢が無い
3.生産を止めるということは破綻する事と同義である
4.油価の上昇は実需に基づくものでなく、先物に拠っていた
5.総石油供給力は油価上昇前よりも拡大している
6.CO2対策のため、油価が下がっても石油需要の拡大にはつながらない
7.新興国の高成長が続く見込みが崩れた時は供給能力が過剰化する
8.供給過剰で油価下落となっても破綻を防ぐため石油生産を続けなければならない
9.しかし前述の通り主要先進国はCO2削減目標があり、石油消費は拡大しない
10.新興国も経済活動が鈍化し、石油消費拡大には結びつかない
つまり一時的な反発はあっても、油価は下がる。
新興国の鉱区開発に高値で飛びついた商社の株もな。