08/10/18 19:43:14
★ネットで「自殺の瞬間」動画出回る、監視映像が流出か
女性が地下鉄のホームから進入してきた電車に飛び込む様子を記録したとされる動画が、中国の
インターネットで出回っている。17日付京華時報によると、大手ポータルサイトの新浪網には15日ごろ
読者投稿として掲載されたが、他のサイトでも転載が相次いでいる。
動画は、ホームの上から見下ろす角度。線路は右下から中央上に向かって伸び、右下から入ってきた
電車を後ろから撮影している。少し遠い位置にいる黒い服を着た人物が、電車が来る前からホーム上を
行ったり来たりして、電車が到着する直前にホームの端にしゃがみ込み、下に落ちるように飛び込む。
電車は止まることができず、その地点を通過する。
駅の情景が移る前に文字で映し出された説明によると、北京市の地下鉄2号線の長椿街駅で10月11日
午前10時ごろ、女性が線路に飛び込む瞬間を撮影した。女性は電車にひかれて死亡。地下鉄監視カメラ
が記録した「恐るべき瞬間」という。
映像に駅ホームの音声は記録されておらず、「映しはじめてよいか？」、「はっきりしないなあ」、電話の
呼び出し音に続く「もしもし、（こちら）公共交通総ステーション」などの声が入っている。
ユーザーから書き込みは多くが「なぜ、命を捨てたのか」、「かわいそうに」など、飛び込んだ人物に同情
するものだが、「どうせ合成だろう」、「いや、本物だ」などの議論や、地下鉄2号線の安全設備を強化すべき
だとの主張もある。少数だが、「感服した。イラクに行けば、もっとよかった。（自爆攻撃で）英雄になれたのに」
などとする、不謹慎な意見もある。
動画は駅構内の監視カメラの映像と称しているが、流出したことの是非についての意見は見当たらない。
京華時報によると、北京市地下鉄公司の賈鵬宣伝部長は、監視カメラの映像は現場の状況を後で調べる
必要のためだけに記録しており、職員がその他の目的で使用することは会社規則で厳禁していると説明した。
中国では、残酷、わいせつ、迷信などの内容をインターネットで公開することが禁止されているが、新浪網の
スタッフによると、毎日大量の動画が掲載されチェックすることはできないという。同スタッフは、「国の基準に
違反する作品がある場合にはユーザーの皆さんに連絡してほしい。審査の上、必要ならば削除する」と語った。
（写真）問題の動画が撮影されたとされる北京市地下鉄2号線の駅風景。（編集担当：如月隼人）
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)
（サーチナ 2008/10/17(金) 17:01）
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