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不法残留疑いで福岡県警逮捕の男、韓国の妻子殺害認める
韓国捜査当局が殺人容疑で国際手配中、福岡県警に入管難民法違反(不法残留)
容疑で現行犯逮捕された韓国籍の裴公英容疑者(45)(北九州市小倉北区)が
県警の調べに対し、手配容疑の妻子殺害を認めていることが分かった。
偽造の外国人登録証明書を使い、各地を放浪した後、
東京の複数の飲食店に勤務。日本での不法残留は8年を超えたという。
捜査関係者によると、逮捕当初、裴容疑者は「日本には金もうけのために入国した」
と供述していたが、その後、殺人容疑で国際手配されていることがわかり殺害を認めた。
調べに対し、「私は極悪人です。人間ではありません」と話した。
2000年1月の入国後の行動については「金はあったので仕事はせず、日本全国を旅して回った。
やがて東京の焼き肉店や韓国料理店で働くようになった」と供述しているという。
裴容疑者の関係者によると、裴容疑者は昨年初夏、小倉北区に転居し、韓国料理店を経営。
韓国捜査当局に犯人隠避容疑で手配され、裴容疑者とともに入管難民法違反容疑で
現行犯逮捕された韓国人の女(38)も従業員として働き、二人は「夫婦だ」と周辺に話していた。
裴容疑者は開店の際、約1000万円を出し、取引先などには「日本に来て働いてためた。
中国株の取引でももうけた」と説明。「永住者」と記載された偽造の外国人登録証明書を示して
信用させていた。証明書に記された「李俊九」という偽名を使い、日本名では「森本」と名乗っていたという。
ソース:読売新聞 (2008年10月17日)
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)
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