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【ワシントン=小村田義之】外務省の佐々江賢一郎外務審議官は14日、米国務省で同日開かれた
日米韓3カ国の初の次官級協議で、拉致問題が進展するまで北朝鮮への経済・エネルギー支援に
参加しないという日本政府の立場について、米韓両国から「理解する」との反応を得たことを明らかにした。
佐々江氏の説明によると、日米韓の3者は北朝鮮の核問題について「(核計画の)検証を確実に
しっかりやっていく必要がある」との認識で一致。寧辺の核施設の無能力化のほか、重油100万トン相当の
経済・エネルギー支援についても話し合った。
日本は重油20万トン相当が「割り当て」とされるが、佐々江氏が「(拉致問題で)進展がない状況では難しい」
との立場を改めて示したところ、米韓両国は「理解する」と応じたという。
協議には、バーンズ米国務次官、李容濬・韓国外交通商省次官補が出席した。
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