08/10/11 21:37:29
中国では日本に対して反感を持つ、いわゆる反日の人が多く存在する。このブログはなぜ
彼らが反日感情を抱くのかを考察したものである。以下はそのブログより。
私が大学生のころに教授が語っていた言葉が未だに深く心に残っている。それは、
「ロシア人はイギリス人を病的なほどに信用しない」という言葉である。これは中国人に
置き換えた場合、「中国人は日本人を病的なほどに信用しない」という事が出来るであろう。
69年前の日本による中国侵略戦争の結果、多くの人々が反日になった。そして現在、
反日の人々の大半を占めているのは若い年代の人々である。なぜ若い年代の人々は
反日感情を持っているのであろうか。
彼らが反日感情を抱くきっかけはインターネットの普及と発展にある。グーグルや百度と
いった検索エンジンを使えば、日本軍による侵略の史実を容易に知ることができる。中国人が
日本軍によって残酷な仕打ちを受けている写真を見れば、誰でも冷静さを保つことなど
出来ないであろう。
日本政府は経済競争および過去の侵略の歴史が中国人を反日にかき立てていると
思っているようだが、これは間違った解釈である。中国の若い年代の人々が反日になる最大の
理由は「日本が中国侵略を諦めていないのではないか」ということである。
中国とアメリカが台湾を巡って諍いが起きた場合、日本が再び中国に進出してくるのではないかと
懸念しているのだ。同じ国家に二度も侵略されることは許されないという信念と危機感が、彼らを
反日に駆り立てる根底であろう。
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