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【韓国】科学分野でノーベル賞13人の日本、その秘訣とは[10/10] - 暇つぶし2ch3:公共の敵φ ★
08/10/10 17:26:01
科学分野でノーベル賞13人の日本、その秘訣とは(中)
粘り強い研究精神、学問も「職人魂」で

◆「ビッグサイエンス」で再び飛躍

 こうした職人魂の基礎は、小学校時代から築かれている。今年のノーベル物理学賞を共同受賞した南部陽一郎
シカゴ大学名誉教授は受賞後のインタビューで「物理学の醍醐味は、クロスワード・パズルのような謎解きの面白さ。
小学校の理科の時間が一番興味を感じた時代だった」と当時を振り返った。

 子供の時にパズルを解くことで興味を誘い、科学へのアプローチとする「科学教育アプローチ法」の成功例という
わけだ。また、関心を持った分野を、誰が何と言おうと続け、広げていく習慣を小さいころからはぐくむ教育法も成功の
一因に挙げられる。

 科学者らは「日本のノーベル賞受賞史は、前半を理論研究の成果だとすると、後半はこれを立証した実験のおかげ」と
話す。日本には巨大な粒子加速器や地下の宇宙粒子検出装置など、世界的なビッグサイエンス
(巨大科学=宇宙開発・原子力開発・核融合実験など巨額の資金と大量の人材を要する大規模な科学技術)の実験装置
が多い。02年度のノーベル物理学賞受賞はこうした試験装置があったからこそ可能だった。理論研究でノーベル賞を
受賞、実験で立証し、再びノーベル賞を受賞するという好循環構造が確立されているのだ。

 その上、政府の支援も積極的だ。河村建夫官房長官は8日、「宇宙誕生の原理を解明する国際プロジェクト“国際
リニアコライダー(ILC)”を日本に招致する必要がある」と述べた。このプロジェクトは建設だけで数兆ウォンかかると
予想されている。

 一方、韓国にはこうした世界的なビッグサイエンス分野の実験装置がない。ソウル大学物理学科の任志淳(イム・
ジスン)教授は「日本が当初していたように、ビッグサイエンスの実験装置がなくても可能な画期的な研究に勝負を
賭けるべき」と話す。蔚山科学技術大学の趙武済(チョ・ムジェ)総長は「1‐2 年以内に成果を挙げることを望まず、
一つの分野を10年以上掘り下げていけるよう、教授の評価にも柔軟性を持たせなければ」と強調した。

 事実、スイス・チューリッヒにあるIBM研究所は米国本社の研究所の10分の1にもならない規模だが、評価に
こだわらず、特定の一分野を集中的に研究する環境を作り、ノーベル物理学賞受賞者を二人も輩出している。

日中韓の研究費の比較
URLリンク(file.chosunonline.com)

ソース:URLリンク(www.chosunonline.com)(朝鮮日報)




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