08/10/10 07:45:54
■はっきり言って、日本がうらやましい!
今年のノーベル物理学賞を日本人2人と日系アメリカ人1人が共同受賞し、ノーベル化学賞も共同
受賞者3人のうち1人が日本人だと発表されました。日本全土がお祭りの雰囲気だと言います。日
本は1949年に第一号ノーベル賞を物理学で輩出して以降、受賞者は合計16人になり、中でも物理
学受賞者7人を含む13人が科学分野でノーベル賞を受けたと言います。
日本がこのようにノーベル賞で善戦する背景には、圧倒的な「研究開発投資」が挙げられています。
日本は1992年以降、研究開発コストの割合で世界第一位を逃したことがないと言います。基礎科学
でも食べていける条件がきちんと満たされているため、優秀な頭脳たちが海外へ流出してしまうこと
もないようです。
我が国は金大中(キム・デジュン)元大統領がノーベル平和賞を受賞したのが唯一です。それさえロビー
活動疑惑などが絶えずあり、気まずい面も多いです。実質的に北朝鮮同胞の劣悪な境遇がむしろ
悪くなって延命されているという点を見ると、金大中が果たして何の「平和」に寄与したというのかと、
呆れている人も多いです。もう何度も詩人の高雲さんがノーベル文学賞受賞対象者として話題に
なっていますが、相変らずその可能性は不透明な状況です。
実は、ノーベル賞の権威を疑わしくする代表的分野が平和賞と文学賞です。経済賞もしばしば取り
沙汰されます。多分に政治的・地域的偏見の作用する場合が多いからです。そのためノーベル賞
が真に権威があるのは科学分野だと考えるのが妥当だと言えましょう。
ノーベル賞に関して日本が羨ましいのも、彼らが輩出した受賞者16人のうち科学分野の受賞者が
13人にのぼるという点です。韓半島を強占して掠奪した「前科者」が歴史的審判を受けるどころか、
あのようにうまく行っているのを見れば、私たちの立場では一層腹が立ち、憤りが爆発します。
しかし、21世紀に入っても国家的課題として「親日清算」なんぞを持ち出す方式では、いつまでも
彼らの後塵を拝し続けることになるでしょう。「親日残滓を清算して民族の精気を正しく立てれば、
日本を乗り越えることができる」という話はもっともらしく聞こえますが、事実は永遠に日本の後塵
を拝して暮らすことにしかなりえません。
日本の植民地統治期に対する客観的分析と科学的アプローチを試みただけで「親日派教授」の
烙印を押されるこの浅薄な風土では、克日の希望を捜すのは困難です。朝鮮の植民地化の尖兵
となった日本人たちは、いわゆる「知韓派」でした。それなら21世紀大韓民国の対日処理方式は、
「親日清算」的観点ではなく、日本を徹底的に研究して彼らの長短所を明確に把握することから
出発しなければならないでしょう。
筆者は、今回のノーベル物理学賞・化学賞受賞者発表を見て、嫉妬と羨望を感じるほかありませ
ん。同時に「親日清算」「過去史」に数千億ウォンの予算を割いた過去の政権と、これを踏襲する
現政権の無知ぶりに怒りを覚えます。そんなお金があるなら、日本のように研究開発に一銭でも
多く割り当てることで、今すぐに日本を追い抜くことはできなくても最低限あまり遅れない、そういう
大韓民国になることを期待して切望する今日です。 【編集長】
▽ソース:フリーゾーンニュース(韓国語)(2008-10-09 10:36)
URLリンク(www.freezonenews.com)
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