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結婚式に「カップめん」―食中毒疑いで突然の調理禁止
海南省で26日、結婚披露宴に集まった新郎新婦、親族、知人など
計1000人が、カップめんを食べるハメになった。レストランが前日に
食中毒を出した疑いがあるとして、衛生当局が突然、調理の禁止を
命じたためという。中国新聞社などが伝えた。
せっかくの宴(うたげ)を台無しにされてしまったのは5組。レストランの
責任者によると、衛生当局の係官が宴会の始まりかけた午後6時ごろ
突然訪れ、前日の25日に食事をした後で下痢など食中毒の疑いがある
症状が出た客がいるとして、サンプルを収集すると同時に、検査結果が
出るまでの「調理禁止」を命じた。前菜は出した後だったが、客を空腹の
ままにしておくわけにもいかず、カップめんを出したという。
1組の新郎の家族はがっかりした顔つきで、「しばらく待っていれば料理が出ると
思ったが、午後8時ごろになって、従業員がカップめんを持ってきた」と語った。
料理が出そうにもないと分かって、帰ってしまう招待客もいた。一方、カップめんを
食べることになり、「新郎新婦は招待客に泣いて詫びていたよ。まあ、こういう
“特別な祝いの酒”を味わうこともできたわけだね」と言う客もいた。
レストラン責任者は、損害を与えた新郎新婦らに相応の
賠償をするつもりだと話した。(編集担当:如月隼人)
ソース:Yahoo!ニュース 9月30日21時42分配信 サーチナ・中国情報局
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