08/09/30 22:01:47
(東京=聨合ニュース)メラミン粉ミルク騒動、農薬汚染米波紋などで日本国内で食べ物に対する恐怖が
広がる中、農水産物流通公社(aT)東京センターが東京の中心部で韓国食品について大々的な広報に乗
り出す。
「美容と健康、韓国食大祭」を主題に「コリア・フード・フェスタ2008」は東京の中心地である六本
木ヒルズ・アリーナ広場で10月4日から二日間開かれる。韓流ブームがちょっと小康状態を見せる状況
で開かれる今回の行事を通じ、農水産物流通公社は韓国農食品の安全性と健康に役立つという点を集
中的に説明して、日本の消費者たちをとらえる考えだ。
今回紹介する品目も多様だ。すでに日本人の食卓の必須品目になっているキムチはもちろん、高麗人
参、柚子茶、参鶏湯（サムゲタン）、マッコリも用意している。青い唐辛子、ごまの葉、カボチャな
ど新鮮野菜も消費者の人気を呼ぶと期待されている。
さらに「ラーメン」王国である日本市場に韓国ラーメンが挑戦状をたたきつける。農水産物流通公社
はキムチとラーメンがよく似合うという点に着目、これを戦略品目の一つに選定した。出品する品目
は全部で200個に達する。行事に参加する韓国食品会社も20社にのぼる。
このイベントを通じて日本消費者たちに試食の機会を提供して販売もする。農水産物流通公社は行事
期間中、韓国が誇るナンタ公演、テコンドー演舞b、有名芸能人であるうつみ宮土理さんトークショー、
韓国料理教室なども用意した。
農水産物流通公社は今年3月、日本北部地域で最大の食品流通売場を持っている「コープ・札幌」と韓
国農水産物供給のための業務協定(MOU)を締結した。また同月、千葉県の幕張メッセで開かれた2008東
京食品博覧会で9千730万ドル相当の輸出契約を締結するなど、気難しい日本の消費者たちを攻略する
ために力をつくして来た。
aT東京センター李鍾堅（イ・ジョンギョン）支社長は30日「中国産食品に対する警戒及び忌避現象で
輸入農産物に対する全般的なネーム・バリューが下落している時点で安全と健康をテーマに大々的な
販促行事をすることで、危機を新しい機会に作るようにするつもりだ」と述べた。
ソース：毎日経済(韓国語)[aT、東京中心で韓国食品勢力伸ばし]
「安全でおいしい韓国食品が断然最高」
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