08/09/29 12:19:50
2008年9月28日、中国経済網はある日本の有名私大教授が執筆したとするコラム
「日本人の中国嫌い、その根源とは?」を掲載した。
近年、中国に反感を持っている日本人の数が増えているという。その原因とは
一体なんなのだろうか?日本に滞在する不法移民のうち中国人の比率が大きく、
その犯罪行為も目立つ。また食品を中心に中国製に対する不満が高いことも
理由の一つかもしれない。黄砂や温暖化ガスなど中国の環境問題の影響も大きい。
さらには超大国、軍事大国としての地位を固めつつある中国に対する挫折感、
中国国民の見せる根強い反日感情、そして中国政府が歴史問題をいつまでも
持ち出してくることを嫌ってという理由も挙げられる。しかしこれらの理由は
中国嫌いの根源的な理由ではないと同氏は指摘する。
では何が問題なのか。現在中国では親日的発言や反日活動への批判は抑圧され厳しい
批判にさらされる。それは法律だけではなく、社会的・政治的な意味での言論の自由の
問題だと言える。同氏は、中国がこうした言論の自由を欠いていることこそが中国への
反感の根源であり、日中双方が真摯に検討するべき問題だと提言している。(翻訳・編集/KT)
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