08/09/28 17:27:25
麻生太郎内閣スタート以後「日本は単一民族」「教員労組批判」など続いた妄言で物議をもたらして
来た中山成彬(65)日本国土交通相が28日結局辞任した。わずか就任5日めのことだ。
中山国土交通相の辞任背景としては関連団体の強い反発と野党の罷免要求などによって臨時国会の修
正予算案処理が不透明になったためで、来る11月初めに予想されている次期衆院選挙で彼の「妄言シ
リーズ」が与党自民党に悪材料として作用するはずだ、という観測があったと見られる。
これによって中山国土交通相はこの日、麻生総理に辞表を提出し、麻生総理は直ちに受理した。中山
国土交通相は、就任直後の25日、各メディアとのインタビューで「日本は単一民族だ。日教組の強い
所は学生の成績が悪い。日教組の息子たちは成績が悪くても教師になる」などの妄言をして大きな物
議をもたらした。
その時の発言が日本国内で問題になると一応撤回して謝罪までした中山国土交通相はしかし27日、自
分の謝罪を台無しにする発言で再び物議をもたらした。彼はこの日、自民党宮崎県連盟の集まりで
「日教組は国旗と国家について教えない。何より問題は、道徳教育に反対している。日教組は解体し
なければならないと思っている」と述べた。
その上、彼は去る2004年、小泉純一郎内閣で文部科学相に在任当時、独島(日本名:竹島)に関する
教科書歪曲を主導した人物であることが明らかになった。彼は2005年3月に国会で「次期‘学習指導要
領’では正しく書かなければならない」と答えて、最近韓国の強い反発を買った学習指導要領解説書
のきっかけになった人物と見なされる。
「日本の未来と歴史教育を考える議員の会」の会長出身でもあった彼はまた、中国の南京大虐殺に対
して「捏造」と主張するうえ、日本軍隊慰安婦問題に対しても「連行過程で不法や慰安所内での人権
侵害はなかった」と日本軍と政府の責任を否認している人物でもある。
ユ・ソンホ記者
ソース:デイリアン(韓国語)‘妄言製造機’日本国土交通相就任5日ぶりに辞任77
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