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◇来月中旬から空売り10日間禁止 サムスン電子ら45銘柄対象
政府は来月13日から、空売りが集中する銘柄に対し、10日間空売り禁止することにした。
金融委員会は23日、空売りが証券市場の不安を招く要因となることを防ぐため、
このように取り引きを中止する案を取り入れるなど、規制を強化することにしたという。
中止期間は最近の20取引日の中で、特定の銘柄の空売り取引の金額が、全体の取引金額の5%
(コスダックは3%)を超える場合、10取引日間、空売りが禁止される。
対象はサムスン電子、現代自動車、LG電子など時価総額の大きい45銘柄。
また、金融取引委員会は空売りで借りた株式を返済できない決済不履行のリスクを抑えるために、
現在、投資家によって90~110%となっている担保比率を140%台に引き上げることにした。
空売りにかかわる公示を強化し、外国人と機関などの全体の空売り規模を公開することにした。
そのために、来月中にも貸借取引システムを立ち上げ、預託決済院、証券金融、証券会社などの
貸借取引情報を証券業協会に公示する方針。
同委員会はまた、証券会社が外国人などの空売り注文を処理する際、決済できる能力があるかどうかを
確認することを義務付けた。
韓国では、外国人投資家が今年に入ってから30兆ウォンを超える空売りに乗り出し、
株価下落に追い討ちを掛ける要因になったとの見方が出ている。【KRN】
ソース:今日の韓国ニュース
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