08/09/25 13:54:48
ソース:朝鮮日報(ハングル記事を記者が翻訳)
URLリンク(news.chosun.com)
北京オリンピック期間中に韓国人が孔子、老子、孫文、釈迦を韓国人だと主張するなどの
歪曲報道が中華圏メディアで報じられたことに続いて、最近では「韓国での世論調査の結果
、韓国人の83%は中国との戦争を渇望している」との根拠ない記事や文章が中国インター
ネットポータルサイトで流れ論難となっている。
中国中華網(中華網・china.com)など、ポータルや一部軍事関連サイトには最近「韓国人の
83%は中国と戦争せねばならぬと思っている。」との根拠ない記事が掲載されており、中国
ネチズンらはこれに対し「それならこっちも北朝鮮に侵攻しようぜ」などといった世論が拡散
している。
例を紹介しよう。中華網では「韓国が中国に開戦しようと思っている。傲慢で我侭がすぎて
いる。(韓国要対中国開戦 太狂妄了)」 とのタイトルと文章で、‘3級士官’(軍の職位)と
明らかにしている著者は、香港大公報のインターネットである大公網報道から引用。
「韓国の世論調査の結果、83%の韓国人が中国と戦争を願っている」と書いている。12日の
出来事だ。
このような記事はさらに拡散しており、17日には中華網で再び似たような評論が掲載されて
いる。「東アジアの安定を害する状況であり、中国は決して放置しておくことはできない(騷乱
東亜安定 中国決不会置之不理)」とのタイトルの評論では、とあるネチズンが同じ大公報
報道を引用し「韓国が戦争をしたがっており、猶予はそう無いだろう。」と強調し「韓国が10年
の文化経済発展を通じ、中国に対する明確な優位を占め‘韓流’文化は中国青年の流行に
なった。」と中国人の民族感情を刺激している。
彼らはまた「大部分の中国人は韓国製品の購入を光栄に思っており、韓国が強いという
イメージが中国でますます受け入れられている」とし「このように力を得た韓国人たちは既に
中国との戦争を通じ、前の韓国戦争での恥辱を洗おうと思っている」と刺激したりしている。
しかし韓国でこのようなアンケート調査の結果はもちろん、似たような関連報道さえなく、
結局こういった事実無根の報道は中国のネチズンらや一部の勢力が韓中関係を悪化させ
ようとする意図でインターネットにまき散らしたのだとの見方が強い。
該当文章は中国内の数百余個にのぼるブログや掲示板にあっという間に広がっており、
伝播過程で「金正日の死後に韓国は北朝鮮を侵略するのを望んでいる」 などの内容が
添加され、拡大再生産されている状況だ。このような文章と記事に接した中国の一部ネチ
ズンは「韓国人が中国と戦争を願っているなら、彼らの願いどおり我ら中国も韓国を叩か
ねばならないではないか。」 などの激しい反応を見せている。