08/09/24 09:58:10
中国の一般消費者に、日本人全般に対する親近感を聞いてみたところ、「非常にある」と
「ある」の合計が全体で28%程度になった。女性だけだと3割を超え、年齢が高くなれば
なるほど、この割合は大きくなっている。20代では21%程度にとどまったが、40代では
36%程度に達した。
地域別にみてみると、「非常にある」と「ある」の合計で、北京市は25%、上海市は30%、
広州市では31%となった。逆に「ない」と「まったくない」の合計で、
全体では43%だったが、北京市では49%を超え、逆に広州市では37%程度にとどまった。
ある回答者は、「政治的にはいろいろな要素があり、また歴史問題などがあって複雑な
感情が入り乱れているが、一般の日本国民に対しては何も関係ないこと」(広州、30代男性)と
分けて考える見方をしていたものの、「日本の中国に対する非友好的態度は、中国人に日本人を
信用することができないようにしてしまっている」(北京、40代男性)との意見もあった。
また、「(卓球の)福原愛選手が好き」(北京、30代女性)とのコメントも。福原選手の
オリンピックでの活躍は中国でも幅広く注目され、根強い人気がある。これが目先中国に
おける対日感情に影響したとも言えそうだ。(編集担当:鈴木義純)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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