08/09/06 00:19:57
★中国:年間20万人の児童が行方不明、我が子救出に奔走する親たち
中国は、生まれてくる子どもは男子を望む傾向が強く、一人っ子政策がそれに拍車をかけてきた。
様々な理由で子どもができず、さらに男の子を望む中国人の中には、人身売買に解決策を
求めている者も多いことから、闇業者がはびこり、誘拐が多く発生している。専門家によれば、
年間20万人の子どもが行方不明になり、親元に戻れるのはわずか0.1%であるという。
当局は「一人っ子政策」の根幹を揺るがしかねないと恐れ、こうした事件の処理に消極的である。
町の景観に影響するという理由で、チラシの貼り付けも禁止している。
湖北省から広東省深セン市に出稼ぎに出ている彭高峰さんはその中の1人。
(中略)
失踪した子どもはどこにいるのだろうか。彭さんによると、広東省で失踪した児童の多くは
同省の潮汕地区に売られたという。同地区では男尊女卑の考えがまだ根強く残っている。
同地区のある族長はテレビの取材で「子どもを買うことに対して抵抗はないのか」という
質問に対して、「まったくない。跡継ぎがなければ買っていい。でなければ、
この家族はずっと肩が狭い思いをしなければならない」と答えた。
また、買ってきた子どもに障害を負わせ、乞食にする人もいる。
障害のある子どもを見て人が同情し、お金をくれるだろうという打算によるものである。
女の子は花を売る仕事をさせられる場合が多い。花を売らないと、
暴行を受けたり食事を与えてもらえないなどの処罰がある。さらに、売春を強要されるケースもある。
「一体、だれが私たちを守ってくれるのか」、彭高峰さんと大勢の同じ境遇にある親たちは心から叫び続けている。
08/09/05 06:16 大紀元
URLリンク(jp.epochtimes.com)
※全国各地の「尋子店」の様子
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