10/07/02 13:15:52 g3QOJioC
>>158
源氏物語じゃ帝が病気認定=宿下がり(離婚)OKだったわけで。
この場合の病気は精神的なものだよね(流行病を除く)。
薬師を始め加持祈祷の専門職はいたし、方違えなどの陰陽道に基づく行動は当然だった。
それでも回復の見込みがなければ宿下がり。
しかし宿下がりした女は男が通わなければ貧困生活を送らなければいけない。
次の世代にカウントしていない、という意味ももちろんあると思うよ。
家族で支える、も、内廷皇族のみをそう呼ぶなら、3人になれば支える人は誰もいないことになる。
「将来重い立場に立つ」わけだ。
皇后の「家族にとって大切な人」同様、三行半突きつけたんじゃないかな。