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“憲法改正原案 提出したい” NHKニュース
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自民党の石破政務調査会長は、記者会見で、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が
今月18日に施行されるのにあわせて、憲法改正の発議の要件を衆・参両院の過半数
の賛成に引き下げることなどを盛り込んだ憲法改正の原案を、国会に提出したいという
考えを示しました。
憲法改正の手続きを定めた国民投票法は、今月18日に施行され、衆議院議員100人、
参議院議員50人の賛成があれば、憲法改正の原案を国会に提出できるようになります。
ただ、憲法改正の原案などを審議する「憲法審査会」は、衆参両院で、いずれも発足
しておらず、自民党などは、「憲法審査会」での早期の議論を求めています。
これについて、自民党の石破政務調査会長は、記者会見で、「自民党内で憲法改正に
向けた議論が長い間、行われてきたが、そうした努力があって、国民投票法の成立や
施行に至った。党として憲法改正原案を提出すべきだ」と述べました。そのうえで、
石破氏は、現在、衆・参両院で3分の2以上の賛成が必要な憲法改正の発議の要件を
過半数の賛成に引き下げることや、「財政の健全性の確保は常に配慮されなければ
ならない」という条文を付け加えることを原案に盛り込み、国民投票法が施行される
今月18日にも国会に提出したいという考えを示しました。