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「皇后陛下が言葉を失われたのは、大内糺の文章の中に、親しい人からの
『メッセージ』を読み取られたからだ」と報じられたことがある。
あの文章は、主語を「皇后陛下」から「皇太子妃殿下」に置き換えて読み直すと、
実にスムーズに流れる。
つまり、夜中に食事を言いつけたりしたのは皇后陛下ではなく、皇太子妃殿下だ。
下で仕事をする人間のことを一つも考えようとしない妃殿下の言動が千代田にまで
洩れ伝わるようになり、妃殿下に直接注意を与えては角が立つとお考えになった
皇后陛下は、折を見て皇太子殿下に内々で伝えた。
ところが妃殿下の行動が改まるどころか、まるで皇后陛下がなさっているかのうように
雑誌に書かれてしまった。
「親しい人」とは、他ならぬ「皇太子殿下」のこと。
そして「私は雅子の行動を支持します」が、殿下からの「メッセージ」だったわけだ。
何とも悪意に満ちた伝達の仕方で、皇后陛下の受けられた衝撃がいかに大きかったかは、
想像に難くない。