10/04/28 17:58:52 T7xeJEr3
雅子さんの時間が止まっているからじゃないかな。
同世代なんだけど、あの頃は、帰国子女のモデルさんが、テレビに出て、
巻き舌な感じの英語で曲名を読み上げたり、相槌を打ったり、そんなことが
非常に「素敵」だった時代だから。番組の内容とはあまり関係なく、飾りと
して。今なら、飾りにもならないんだけど。日本語部分も、英語風になまって
いるのが、かっこいい、と。本当に、バブルの頃って、幼稚だったのよ。
これも今では考えられないんだけど、たとえば70年の万博の時は、コンパニオン
というのは女性のエリート中のエリートだったようだ。その時代の記憶が漠然
と残っているのは、雅子さんや私たちの世代までで…筑波博のコンパニオンは
そんなに人気職種じゃなかったけれど、それでも今なら考えられないよね、
なんだってちゃんと教育を受けて、そんな派遣まがいの仕事に就きたがるのか。
女性の仕事、人気のある仕事というのが、そんなものだったんです。
英語をちょっと使える接遇、そういうのが最高値だったのよ、とほほ、だけど。
何しろ雅子さんの年齢が、大卒女性が総合職として採用してもらえる最初の年
だから、雅子さんの「親友」として登場していた素敵な方も、総合職になって
間もなく寿退社しているでしょう?本人も会社もどうしていいかわからない、
世の中みんながそんな感じでした。
雅子さんだって、外交とはなんぞや、わかるほど働いていないし、また、女性の
モデルになる先輩がいないも同然だったから、今もってわからないまま、でしょう。
見たことないんだから、コンパニオンやテレビに出てくる帰国子女モデルさん
以上のイメージって、持てていないよ。
あの父親は、仕事の泥臭い部分や汚い部分は、家族に見せていないでしょう。
マスオさんみたいな人だから。
他の女性たちはそれでも着地点を見出していったんだけど、雅子さんだけが
時間が止まっているのだと思う。ああも頑ななのは、時間が止まっているから。