10/01/12 18:30:10 6/V8fkI6
臥龍山 (臥竜山)とはどのような山なのか
広島県北広島町東八幡原(芸北地区)
西中国山地のほぼ中央に位置し周辺の山の中では最高峰・標高1,223m、特別保護区域。
山麓に広がる集落が標高800m、わずか300mの高山。別名、刈尾山。
菅原林道(舗装されている)の終点・車両転回場(八合目)には雪霊水と言われる湧き水がある。
高山植物が豊富で北西斜面はブナ原生林が広がっている。
トチノキ、ミズナラなどの広葉樹も多い。
○登りやすい山、学校の遠足で行った。
○登山向きで山頂まで車で行けて、側にスキー場なんかもあるレジャーには手軽な山。
○場だと恐羅漢山は霊山として有名だから象徴的な場所と言えるかもしれんが、臥龍山は特に何も無いね。
○紅葉とかでも人が来るようなとこだから登山好きな人なら知ってるだろね。 地元の人は刈尾山っていう人のほうが多い。
古くは「刈尾山・苅尾山(カリオザン)」「狩龍山(カリウザン)」と呼ばれる。
「大蛇退治伝説(ヤマタノオロチ伝説)」発祥地とする説がある。
臥龍山にオロチが倒れ臥し並びそびえる掛頭山に頭を乗せた、という。
島田荘司の小説作品に「龍臥亭事件」(光文社文庫)がある。
御手洗潔が、友人・石岡を一人残して横浜のアパートを去ってから一年半がたった。
そこに突然、二宮という女性が訪ねてきた。彼女は石岡に悪霊祓いのために岡山まで
付き合ってくれと頼みに来たのだった。しかたなく彼女に同行する石岡であったが、
ふたりを待ち受けていたのは、山の中腹に、とぐろを巻く一匹の竜に見立てて
建てられた「龍臥亭」と呼ばれる奇怪な旅館だった。
日本の代表的な猟奇犯罪を模倣し、次々と凄惨な姿で発見される死者たち。
昭和7年の玉の井バラバラ事件、名古屋の増淵事件、坂田山心中事件、昭和11年の安部定事件。
やがて都井睦夫(津山三十人殺しの犯人をモデルとしている)の生立ちと
犯罪までの顛末が連続殺人計画書において語られる。
三国志主人公の一人、諸葛孔明の若かりし頃の尊称は「臥竜」