09/12/20 22:42:44 tb1t3UfL
>【ロンドン23日】第1次世界大戦で猛威をふるったドイツ軍のUボート2隻の残骸が、英スコットランド沖のオークニー諸島で発見された。
>うち1隻には、当時のキットナー英陸軍大臣の乗った艦艇を沈めた艦長の遺骸が残っていたという。(写真は、第1次世界大戦中の1916年、「中間地帯」のフランス軍兵士)
>2隻は、今年、海事・沿岸警備局のソナー測量の際に偶然見つかり、このほど、専門家によって、U102とU92であることが判明した。
>同局は、2隻とも機雷に触れて沈没したものとみいる。
>また同局によると、興味深いことに、U102の中からは、当時の英陸軍大臣キッチナー卿の乗った巡洋艦「ハンプシャー」を沈めたUボートの艦長の遺体が見つかった。
>キッチナーは英軍兵士を募集するポスターに、「君を必要としている」との文字の上で、ひげを生やしたいかめしい顔つきで指差している姿で登場したことでよく知られている。
>この艦長は1916年5月にU75でオークニー諸島の西岸に22個の機雷を設置、1カ月後にロシアへ向かっていた「ハンプシャー」が触雷し、キッチナーと多くの乗組員が死亡した。〔AFP=時事〕