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大麻を所持していたとして北熊本駐屯地の自衛官が逮捕されました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは陸上自衛隊第８師団北熊本駐屯地第４２普通科連隊に所属する
宮本龍一 陸士長（２０）です。
八代警察署によりますと宮本容疑者は財布の中に大麻およそ１グラムを所持していた疑いです。
成人式に出席するため休暇を取り帰省していた宮本容疑者はその大麻を入れた財布を落として無くしていましたが、今月１１日の午前１０時ごろ八代市葭牟田町の南川沿いの堤防で散歩中の６０代の夫婦が拾い交番に届けていました。
宮本容疑者はボクシング競技で北熊本駐屯地を代表しておととしの全国大会に出場するなどしています。
警察の取り調べに対し宮本容疑者は「吸引するために大麻を持っていた」と容疑を認める供述をしているということです。
隊員が逮捕されたことについて第４２普通科連隊の櫻田博美隊長はＲＫＫの取材に対し「自衛官の国民に対する信用を失墜させ誠に遺憾に思う。
隊員に対し服務指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントしています。