09/10/10 00:54:44 by4WzhTd
ぶるつり肉欲の塊となる
2003年10月31日
中に入り、いつもの姿であるメガネを外し、服を脱ぎ、まずはいずれ顕著に現れるであろう欲望の塊を隠し、乗り込んでいく。
『淫獣集会』。重低音が響き渡る中、僕はダンスフロアをかきわけてさらなる暗闇へと入る。
覗き込めば早くも欲望を満たしていく獣たち。休む暇さえないように。僕はまだ周囲を窺っていた。そのときだ。
僕の塊を触れる獣がひとり、ふたり。僕はそのまま3、4人入ればいっぱいになる場所へ入っていく。
相手は多いほど愉しいものである。そして貪り甲斐があるというものだ。僕はいきり勃つふたりの獣の塊の相手をする。
交互に、同時に、いきり勃つその欲望の塊を、僕はふたりの顔を見上げて窺いながら飢えた獣の極く、食べてしまうかのように相手をする。
そして中が暑くなってしまったのか、ひとりがそこから出ていってしまう。僕はもうひとりの獣の塊をじっくりと奉仕していく。
するとその獣も別の場所に行ってしまうが、さきほどのひとりの獣が戻ってきた。そして僕は再びその獣の塊を奉仕していく。
じっくり、じっくりと、そしてときには激しく。やがてその獣の暴発が訪れた。
僕の口の中に、欲望の塊から吹き出した液体が注ぎ込まれていく。最後まで吐き出したのちに「ありがとう」と抱き締める。
僕も笑ってその場を出る。そしてその場所より広い場所に入る。さきほどの獣が待っていた。
僕が近寄ると待ち構えたように合図をする。僕は合図の間もなくその塊にむしゃぶりつく。前に長く暫くしていたから絶頂は近かった。
そしてまた、僕の中に吐き出された。
少しだけ話をしたのちに同じ場所の別スペースに移り、今度は獲物を見つけ、その塊に貪りついた。
今日は自分好みの良い躯と大きな塊を持った獣が多い。僕もこのままどうにでもなってしまおう。同じ獣の一員として。
それからも僕は様々な獣の相手をし、自らも暴発のときを待つ。そして僕も暴発のときが来た。
僕の欲望の塊をむしゃぶりつかれ、暫くすると絶頂を迎えた。震えるような雄叫びとともに、溜まっていた大量の欲望の液体を吐き出してしまった。