09/05/11 19:15:12 DcwyK0Sa
・数十万部売れたディズニーランドの感動実話本「最後のパレード」。
実は2ちゃんねる等からの引用満載ということで盗作騒動からバッシングに発展、自主回収も始まった。
その著者が6日、バッシングする人たちに向け、ブログで自らの願いを告げた。
--<以下、抜粋>--
★「最後のパレード」と憲法九条
・東京は小雨・・・私の心が晴れる日は果たしてやってくるのでしょうか。
「最後のパレード」に掲載されたエピソードを一つ紹介します。今後は、このエピソードをOS
(基本ソフト)にこの本を論じてください。
(※以下、エピソード「こんなにきれいな光」、TDL25周年記念社内文集からの盗用疑惑あり。
戦争で息子を亡くした老夫婦が、光のパレードを見て平和になった今を実感するお話。割愛)
私は、このエピソードと出会う前は全体としては改憲論者でした。憲法九条に関しては公明党が
主張する加憲論に近い考え方を持っていました。
私はこのエピソードに出会い、憲法九条は絶対に守らなくてはいけないと確信しました。この国を
戦争ができる国にしてはいけない、改めてそう思いました。
このエピソードは著作権フリーにします。九条を守りたい方はどんどんコピーし、「戦争が個人を
どの様な思いにさせるか」を分かってもらえるよう、自由に活用してください。
私たちは、この「最後のパレード」を出版するに当たり、本当に「人類の平和」を考えてきました。
サンクチュアリ出版はアメリカにも支社がありますが、この本が世界のベストセラーになり、
ユニセフへの寄付行為など、社会貢献に大きく役立つと、固く信じています。
一部書店では、店頭からこの本が消えたそうです。悲しすぎます。あまりにも心ないと言わざるを得ません。
「最後のパレード」の著者や出版社をバッシングしている人たちに告げたいと思います。
「小異を捨てて大同に就く」という言葉もあります。小さな法律解釈行為はやめて、憲法前文の
精神に則った大きな判断をしてほしい、そう願ってやみません。