09/06/19 09:39:36 vsNpl6WK
悲しくて 虚しくて
今日も 夜が明けていく
疲れて 被さって
今日も 夜がやってくる
欲望は 深すぎて
何時か 手を染めてゆく
夢さえも 手放して
何時か 深くなってゆく
悲しき 宿命の
遺伝子は 今日も死ぬのか
見ず知らずの 誰かの
悦びへ 吐き出されるのか
タイトルは『精子』という意味です。
詩だから書けることを書きたかったし、こういうことを表現できるのは、こういう場でしかできないと思ったんです。ややエロを入れるのもいいのかなぁなんてひそかに思っていました。