09/05/11 14:00:13 0sSestdT
メーガン法は犯人へのケアとセットでないと。単なる野晒しではいけない。
アメリカはカウンセリングが発達していて、加害者、被害者、宝くじ当選者等が頻繁にカウンセリングを受ける。
費用は公的な助成よりは個人の寄付やボランティア等で運営されていることが多い。
カウンセラー、弁護士、医師、ソーシャルワーカー等の専門家チームで対応している。
キリスト教圏には悪魔祓いの伝統があり、こういうのが受け入れられやすいという強みになっている。
前科者のハートブレイクを心配してそっとしておいてやる、というのは社会が未発達な証拠で、
親兄弟に静かに処刑されるのが理想という日本は実はお寒い話。お寒いことに実際それが理想の一つだ。
前科者が堂々と糾弾され、討論会に引きずり出されて喋りまくり、テレビ取材に応じ、償いの状況や心境の変化など
オープンに語り、必要に応じて緻密なカウンセリングを受け、社会に出て仕事して、被害者遺族に賠償を続け、・・・
そういう実践を累累と積み重ねた先に、ようやく死刑廃止論が見えてくる。