09/02/16 13:39:05 cf6A15OD
>>183より
パレスチナなどで定期的に、しんきゅう院も開いている。医療が不十分な場所で、
しんきゅうは有益な治療手段だ。菊川さんがパレスチナ人を招き、あるいは自ら
出向いてしんきゅうを教え、現地の人による運営を後押しする。今年はかつて開設
していたレバノン・ベイルートのパレスチナ人キャンプでの再開を目指し、5月に現地を訪れる。
また、年に1回、パレスチナ関連の写真展や映画上映会、講演会なども開催している。
「自治区は独立して当たり前に主権を持つこと、イスラエルに暮らすパレスチナ人の
権利が回復され、宗教で差別されない国になることを望む。ただ、今はガザにこだわり、
攻撃後どうなっているのかをみんなに伝えたい。停戦しても、続いているイスラエルによる
封鎖が解かれない限り、ガザに平穏は訪れないのだから」と吉田さんは話す。【幸島朋子】
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◇福岡パレスチナの会
82年、公害や食の問題に取り組んでいた大学生らが、パレスチナ問題に関心を持ち設立。
同年9月、イスラエル軍統制下にあったレバノン・ベイルートのサブラとシャティーラ両パレスチナ人
キャンプで、イスラエル軍の支援を受けたレバノンのキリスト教マロン派民兵が住民を大量虐殺した
事件がきっかけという。代表は大内田義孝さん。会員は約30人。問い合わせは菊川さん
090・7157・1873。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2009年2月16日 地方版