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鳥取大研究員 パレスチナ問題で講演
福祉・介護・医療 環境 国際協力 etc
国際社会の協力必要
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
「イスラエル軍の非人道的な行為をやめさせなければならない」と訴えるマゼンさん(左から2人目)(鳥取市で)
イスラエル軍の侵攻を受けたパレスチナ自治区ガザの現況を知ってもらおうと、ガザ出身の
鳥取大研究員マゼン・タイエフさん(35)(鳥取市)が、同市の人権ひろば21ふらっとで講演。
子どもを含む1300人以上が犠牲になった現地の惨状を語った。
マゼンさんは市民ら約30人を前に、犠牲となった子どもの姿や、家族を失い悲しむ人々の
様子をとらえた写真や映像を紹介し「私の親族も今回の侵攻で亡くなった。イスラエル軍は
侵攻前からエジプトとの境界を封鎖しており、医薬品など必要な物資がガザに入らず市民が
苦しんでいる」と指摘。「国際社会で協力してイスラエルの非人道的行為をやめさせなければならない」と強調した。
マゼンさんらと意見交換するグループ別討議もあった。鳥取市浜坂、会社員吉井秀三さん(31)
は「パレスチナ問題解決のため自分たちは何ができるのか。新たな疑問がわいてきた」と話していた。
マゼンさんの講演は15日午後1時から、鳥取市湖山町西の市国際交流プラザでも行われる。
(2009年02月14日 読売新聞)