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イスラエル/被占領パレスチナ地域 : 米国がイスラエルへ軍需品を輸送、全面的な武器禁輸が不可欠
URLリンク(www.amnesty.or.jp)
ガザ地区における民間人の死者数が増え続ける中、違法な攻撃とその他の国際法違反を
防ぐために、ガザ紛争のすべての当事者に対する全面的武器禁輸が緊急に必要となっている。
これまでに少なくとも900人のパレスチナ人が殺され、そのうちの3分の1以上は、子ども約200人を
含む民間人である。このような中、米国からの軍需品が同地域に向かっている。
「いま最も避けるべきことは、この地域にさらに多くの武器や軍需品が入ることである。
同地域は武器であふれており、国際法に反する方法で使われ、ガザ地区の住民に
壊滅的な被害を与え続けている」と、アムネスティ・インターナショナルの中東・
北アフリカ担当部長マルコルム・スマートは述べた。
国連安全保障理事会は今こそ行動し、紛争当事者らにこれ以上の武器が流れることを
防ぐために、ガザ紛争のすべての当事者に対する即時かつ全面的な武器禁輸措置をとらなければならない。
「私たちは、Wehr Elbeというドイツの貨物船が、高性能爆薬やその他の軍需品を
納めた989個にのぼるコンテナを積んで昨年12月20日に米国を出港したことを確認している」
とマルコム・スマートは述べた。「米軍海上輸送司令部が借り上げ、現在は法的にその
管理下にある同貨物船は、ギリシャを経由してイスラエルのアシドッド港に向かう
予定だったが、船の位置に関する最新の情報によると、航路が変更となった可能性がある」
(続く)