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ガザ地区:MSF、住民の心身両面にケアを提供
2009年02月12日掲載
URLリンク(www.msf.or.jp)
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ガザ地区にて。戦闘で破壊された家屋に住民は
少しずつ戻ってきている。
ガザ地区では多くの負傷者が外科手術や術後ケアを中心として、今も医療ケアを必要とする
一方で、人びとは社会的・心理的支援をも必要としている。
2 月の週明け以来、20人の負傷者がガザ市内のMSF施設で外科手術を受けた。患者の半数は
15才未満であり、そのうち7人は5才未満の子どもたちであった。MSFの外科チームは
「創縁切除(壊死もしくは感染した組織を取り除く手術)」、皮膚移植と創外固定器
(骨折治癒を促進する医療機器)の取り外しなどを行った。重い火傷に包帯することも外科チームの手を必要とした。
負傷者に対する、二次手術および専門的手術について
今後数週間にわたって、より多くの患者が到着することが予想されている。MSFは
大規模な調査をガザ地区で行い、これによって1月当初の3週間に負傷した人の間で
二次および専門的手術のニーズが非常に高いことが示された。MSFは紛争の影響が
最も激しかった地域において、戸別訪問もしくは、複数の診療所のスタッフを通して
患者が見つかっている。複数のパレスチナ現地病院も、患者をMSFの施設に搬送しており、
ラジオ放送も現地住民に対して外科処置が受けられるということを伝えている。
(続く)