09/02/10 16:29:03 yv7hWcbc
>>9より
親シリア親ヒズボラのレバノン紙Al-Akhbarの発行人アミン(Ibrahim Al-Amin)は、
ドーハ会議が抵抗に新しい起動力を与え、その抵抗が抵抗組織のみならず
特定のアラブ諸政権の戦略になったとし、次のように主張した。
「一番重要な点は、アラブ・イスラエル紛争が新しい段階を迎えたことである。
ドーハ会議は抵抗提唱陣営にとってテコの役割を果した。抵抗は今や(対イスラエル)
戦法の主流になった。これは、対欧米関係に影響を及ぼすであろう。イラク情勢にも
影響するだろう。アメリカに占領されたアラブのなかで一番大きいイラクに影響する…」※47。
前出のヒズボラナンバー2カッセムは、次のように言っている。
「我々は、解放と変革をもたらす手段として、抵抗を信じる…大地と人民は、
ほかの手段では傲慢勢力(アメリカ)とその過保護国イスラエルから解放されない…
我々は我々の権利をとり返すため、我々自身の手を以てこの抵抗を遂行する。
我々は国連安保理や超大国をあてにするつもりはない。これまでと同じように、
自分の武器で大地を解放する。我々のいう抵抗は軍事作戦のことである。
我々は世界に向かって言う。我々は日一日と武装を増強し、抵抗運動全員に
呼びかけ土地を占領する敵と戦う…」※48。
(続く)