09/02/16 12:12:36 2rLrR81o
白バイの速度と回避行動に関してだが・・・
60km/h、摩擦係数0.8での停止距離は30.22m(空走距離12.5m、制動距離17.72m)
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
(摩擦係数0.8は、バイク用ハイグリップタイヤを想定)
仮に、白バイが60km/hで走行していたとして、
衝突地点手前約30mまで、バスが道を譲ってくれると判断し、普通に走行してしたとしたら、
急制動では止まれないと判断し、旋回による回避を選択しても不自然ではない。
バイクでは急制動と急旋回は同時に行えないし、急制動の場合でも空走距離が12.5mある。
旋回で回避しようとした場合は、減速はほとんどないだろう。
60km/hで30mを進むのにかかる時間は、約1.8秒。
10km/hで、1.8秒で進む距離は、約5m。
検察側の主張する衝突地点は道路端から7.2m(路側帯含む)で、第2車線の、ほぼ中央あたり。
(路側帯:1.0m、第1車線:3.5m、第2車線:3.5m、右折車線:3.0m)
URLリンク(w7.oroti.com)
その5m手前は、路側帯と第1車線の境目あたりになる。
優先道路を走行する側が、こっちが通過するまで相手が待っているとと考えても
不思議ではない位置だし、そこから出てこられたら、不意を突かれるだろうな。
白バイが第1車線を走行していたとしたら、辻褄が合うのではないか。