09/02/15 20:10:45 b62Xgk2M
>>472
だとしても、「ゲームが犯罪を引き起こした」事実が存在しない(統計上、有意な関係があるとする根拠にはならない)ことを証明していることに変わりない。
増加していないのだから。
立証責任が原告側にある以上「あることを証明できなければ」ないのと同じ。
昭和30年代の犯罪の多さの原因が貧困にあったとしても、ゲーム有害論が否定できることに何の代わりがない。
それに貧困が原因なら、「窃盗や強盗」だけが増加しているはずで、「殺人が異様に多い」ことの論拠にはならない。(殺人は貧困と関係ない)
また、現在の犯罪比率で多いのは団塊の世代。10代や20代の異様なほどの少なさは学術論文でも言及されている。
貧困が原因なら、現在(バブルくらいから)比較的裕福な生活を送っている団塊の世代は、現在は構成比率が減っていなければおかしい。
勿論、ゲームが犯罪を引き起こす・減らすと一面的に断定するのは間違いであることは言うまでもない。
只、貧困を考慮に入れたら入れたで、「ゲームが犯罪を引き起こす」と決め付けるには矛盾が多いことに変わりなし。