09/04/28 23:20:00 rrT/G3Wz
>>675
あなたは「弱者保護」の観点が抜け落ちている。本能にだけ従えばいいってもんじゃない。
己の欲望に突っ走る鬼畜がいるから、国としてはパターナルを振るわざるを得ない。
最終的に国が子供を保護しないと、それは単なる“野放し”なワケ。
子供を食いモノにする大人もいるし。
法制度というのは、なるべく差別がないようにするのが原則。
「法の下の平等」が重要なのであって、能力によって待遇が変わるという事態は、
法を運用する上ではなるべく避けなくちゃいけない。
だから、一律に何歳というかたちで、能力の獲得年限を決めているわけ。
例えば、六歳児が判断能力を主張し、車の通っている道に飛び出す行為を、
社会は個人の自由として容認してもいいの?
性「行為」には自己責任が伴う。
自己決定能力の問題を無視すると、
子供に自動車を運転させてもいいのかとか、そういう問題になる。
いくら子供が大丈夫だと思っていたとしても、判断能力が成熟していない年齢ならば、
道路を自由に歩く能力が認められないように、性の問題についても社会的に承認するべきではない。
個人的価値観に流されて、少女の未来を閉ざそうとするなら、「悪魔」以外の何者でもない。