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津山圏域消防組合は23日、4月20日から今月19日にかけて津山市内で発生した7件の火災に放火の疑いがあるとして、対策のため地域の空き家実態調査を実施した。津山署は同一犯の可能性もあるとみて調べている。
消防関係者9人と市職員1人が、放火と見られる不審火が2件あった同市八出の作陽学園所有の空き家など14カ所を、施錠状況▽窓などの破損▽可燃物の有無▽防火水槽設備―などについて状況確認を行った。
消防本部予防課の岸部一郎課長補佐は、「予想よりはるかに死角が多かった。(学園は)敷地が広いうえ、空き家が点在しており維持管理が難しい。燃えやすいものもあり、関係者と十分話し合いたい」と話した。
作陽学園の筒塩伸二事務長は「警備の回数を増やしたり、時間帯を変更するなどして対応している。生徒や教職員にも注意を払うよう徹底している」と述べた。市側も町内会や自主防災組織に呼びかけ、吉井川以南地域の空き家の実態調査も行っている。
吉井川以南では04年1~2月にも、放火と見られる不審火が5件起きている。
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