09/08/30 01:34:18 BSjKu3FJ
さらにこのルートの情報から名前が浮かんできたのが、芸能界の実力者Cである。CはジャニーズHとともに
"ヤリ部屋"に入り浸っていたとされる元スポーツ選手に直接電話をかけて事実関係を問いただすと、ブレーン
を使って麻布署にジャニーズ関連情報を流し、捜査の方向性を変えて押尾を助けるような動きを見せ始めたと
いう。
Cは、警察官僚の天下り先とも言われる「日本リスクコントロール社」のA社長と昵懇であり、C自身もリスク社
の顧客である。警察に顔が利くリスク社が、Cの関係で事件をもみ消してきた話は、これまでにも数限りなく
あった。筆者は、今回もCがリスク社を通じて麻布署に圧力をかけたと見ている。
しかし、Cは自分の傘下である矢田亜希子が押尾と結婚した当時、猛反対した人物でもある。今回の件で矢田が
押尾と離婚し、ほくそ笑んでいても不思議ではない。そんなCがなぜ、押尾を助けるような動きに出たのか。
実は、押尾をTさんの店に連れて行った人物がもうひとりいる。押尾をエイベックスにねじ込んだと目される、
投資家のXという男だ。Xはパチンコ・パチスロ業界のみならず、格闘技界の黒幕とも言われている人物。先の
リスク社A社長は、くしくも、Xが牛耳るパチンコ業界団体の専務理事を務めている。さらに、自民党の警察OB
の大物議員も、Xとはつながりが深い。Xがこの議員を使って、麻布署に圧力をかけたとしても決して不思議では
ないのだ。
押尾をかわいがっていた2つの勢力─「野口&フィールズ山本」ラインと、「投資家X」ライン。そして投資家X
と関係の深いのが、自民党の警察OB議員、リスク社A社長、芸能界の大物C。このCがジャニーズ情報をリークする
ことによって「野口&山本潰し」とも取れる動きを見せた背景には、いったいどんな闇が存在するのか......。
いずれにしろ、一部の利権のために"変死事件"の真相が葬られることだけはあってはならないだろう。"隠蔽疑惑"
が持たれる麻布署には、その名誉のためにも、変死事件の徹底捜査と、それに関与した人物たちへの公平な捜査を
期待したい。
(文=本多圭)
押尾学のホステス変死事件で麻布署に圧力? 真相隠蔽の動きが活発化か
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