08/07/16 00:53:07 JRQo5KSS
この事件の犯人はそれらの猟奇犯とは性格が違うと思う。
まず被害者に対しての肉体的・性的な陵辱の痕跡はないこと。
欲望に刈られてとか、行動に支離滅裂な要素が極めて少ない。
つまり自制的で計画的な犯行なわけだ。
衝動的なリスクの高い行動は避けていて、幼女拉致事件によく見られる
「手の込んだ知能犯の犯行」に見えて、捕まってみると単なるDQNのパターンじゃない。
それと「巧妙に捜査の網をすり抜け」ているように見えるのは
危険なポイントを天才的な知能や犯罪経験によって、
回避しているという類のものではなくて、
考えられる逮捕につながる一切の要素(指紋、DNA、車・ルートなど)を
神経質に過剰なまでに全部排除しているんだろう。
例えば、指紋を残すのは絶対まずいから最初から最後までずっと手袋している的な。
それは上の話ともつながるけど、異常な天才によるとか
破綻した知能・精神による犯罪とかじゃなくて
ある程度現実的な思考なり感覚なりを持った人が、
「捕まらないために犯行を徹底した」と言うことで説明できると思う。