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中国は一党制ではない 統一戦線工作部
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中国共産党中央統一戦線工作部は4日、数年ぶりとなる記者会見を国務院新聞弁公
室で開催した。出席した同部の陳喜慶副部長が、統一戦線と政党制度に関する状況
を説明するとともに、記者からの質問に答えた。
―現在、ほとんどの国家で二大政党制もしくは多党制だが、中国はなぜ一党制
を敷いているのか。
中国は一党制ではなく、共産党が主導し、多数の党派が協力する政治協商制度を
取っている。中国には共産党以外にも、中国国民党革命委員会(民革)、中国民主
同盟(民盟)、中国民主建国会(民建)、中国民主促進会(民進)、中国農工民主
党(農工党)、中国致公党(致公党)、九三学社、台湾民主自治同盟(台盟)の8
つの民主党派が存在する。これら党派の党員は昨年末時点で60万人を超え、国家の
政治の中で重要な役割を発揮している。
こうした政治制度・政党制度の特徴は「共産党が主導し多党派が協力する」
「共産党が執政し多党派が参政する」ことだ。各党派は共産党と一致団結して政治
に参加する与党であり、反対党でも野党でもない。中国共産党中央は重大な政策決
定の前には通常、各党派の指導者および無党派層の代表を招聘して協議会や座談会
を開催し、状況を報告するとともに、国家方針について協議し、意見を聴取してい
る。中央の新指導者は、こうした協議会・座談会を今年だけで9回開催した。
中国共産党中央統一戦線工作部(日本解放活動=独立党)
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