07/10/07 12:16:51 4aWzd+NZ
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■警察は発表せず
沖縄県警は、参加者の概数を把握しているが、
「警察活動の必要な範囲で実態把握を行っているが、発表する必要はない」(警備部)として、公式発表を控えている。
これには背景がある。12年前の県民大会参加者数を主催者発表より2万7000人少ない5万8000人と公表、
「主催者から激しくクレームをつけられた」(関係筋)経緯があるからだ。
警察が発表を控えた結果、主催者発表の11万人という数字があたかも事実のように独り歩きし始めた。
11万人は、県民(約137万人)の12人に1人が参加したという大きな意味を持つ。
地元紙は号外で県民大会を報じたほか、9月30日付の琉球新報と沖縄タイムスは、
「11万6000人結集 検定撤回要求」「11万人結集 抗議」と参加者数を強調した大見出しをつけた。
このうち沖縄タイムスは「主催者発表が11万人なので、11万人という形で掲載した」と説明している。
沖縄以外の新聞やテレビも主催者発表をもとに報道。朝日新聞(東京)は、1面トップで「沖縄11万人抗議」の見出しを載せ、
10月2日付朝刊では、主催者発表の注釈を抜いて報道した。産経新聞も10月2日までは主催者発表と明記して11万人と報じたが、
3日付の「産経抄」などで主催者発表に疑問を呈した。
こうした動きに沖縄県の仲井真弘多知事は5日、公明党の北側一雄幹事長と会談した際、
「(11万人より)もっと人数が少ないという説が東京あたりにある」と不快感を表明。
北側氏は「そういうことは思っていないのではないか。(朝日新聞などでは)カラーで1面トップで出ていたから」と応じた。