08/12/28 14:16:06
>>530
今は見たいものは、ほとんど録画してCMは飛ばしている。
でも、そんな番組をゴールデンでやって、CMもタイアップして
内容を補完するようなもので、そこに企業イメージを潜り込ませれば
CMも見るんじゃないかな。
あと地味で数字が取れないと思われている分野として
ベテランの本物の漫才などの演芸。
このあいだNHKで、年忘れお笑いなんとかって番組で
東京漫才ばかり10組くらい浅草の演芸場で公開録画したのをやっていた。
内海桂子、のいる・こいる、あした順子・ひろしなどなど。
長老たちはステージで動いて喋るだけで、内容関係なくなんだか有難かった。
ほんとの日本の芸能界の宝だよ。
そのほかは、ほとんどテレビ的には無名のコンビばかりだったが楽しめた。
バラエティー向きの瞬発力はなかったが、それぞれのたたずまいや絶妙の間で
なんとも言えず可笑しかった。これこそ芸というもので一発ギャグなんか芸じゃないな。
バラエティー好きの嫁などは最初こそ不機嫌そうだったが、気がつけば俺より笑ってた。
民放のレッドカーペットなんて時間は1分だけで、意味不明のタレント審査員が
無理やりギャラ分だけ笑って、満点連発。
それより、こういう人たちに10分間だけ時間やってほしい。
エセ審査員も不要、客の反応だけでいいじゃない。
つまらなかったら、次のチャンスまで修行すればいいんだから。
そもそも、あの人たち30年もずっと待ち続けてる感じだし。
ああいう人たちにチャンスあたえるのも、テレビの立派な使命だと思うんだけど。