10/02/11 23:48:11
>>253
「夢の轍」('82)というアルバムもかなり難産だったらしいけど、
その後は、強烈なバッシング(関白、防人、長江など)のダメージで、作風が安定していなかったのかもしれない。
又、80年代中盤以降、評価され難くなったのは、丁度、音楽業界の変り目に重なったせいも大きいと思う。
フォーク&ニューミュージック系を多く取上げていた雑誌が休刊したり、バンド系寄りになっていった時期だったし、
アルバムが発売される毎に、インタビューやレビューが掲載されていたFM雑誌が、次々に衰退、廃刊してしまった。
そんな中でも、こすぎさんはずっとレビューし続けていた人だったけど。
だから、そんな時代を生き残って、しかも多額な借金を返したのは凄い事だと思うよね。