10/01/18 21:16:50
>>196は>>187へのレスでした
198:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:18:40
まとめ
・60年代から80年代の楽曲である
・魅惑的な振り付けがある
・ブラスバンドで演奏している
・フォーク・弾き語りは歌謡曲では無い
・演歌でもポップスでもない
・西洋音楽の折衷
・筒美京平は歌謡曲のチャンピオン(筒美京平の売上がチャンピオンと言ったまでです。)
・60年代初期から歌謡曲は黄金時代だよ
・昔の歌謡曲時代は意味不明の歌詞を謎解きする楽しさがあった。
・歌謡曲のド真ん中は69~74ってあたりじゃね?濃さが違う。
・本物の歌謡曲とは何度聞いても満たされない。
199:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:20:12
>>198
ちょっとそういうの書くなら全レスをまとめろよ
そうじゃなきゃ書かないでくれ
200:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:21:28
もう台無しだなw
201:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:29:01
>>197
KINKI KIDSの「やめないでpure」という曲についての解説で
言っていた。(この曲は「ギンギラギンにさりげなく」などでおなじみ
伊達歩/筒美京平作)
あと、もうひとつ興味深いことを言っていて、
「歌謡曲とJPOPの最大の違いは詞の内容よりも日本語の持つ音楽的な側面」
だそう。
サウンドと一体化した日本語歌詞の美しさというのが桁違いなのだと。
202:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:31:51
引用バカの思考停止(古代中国のことわざ)
203:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:31:57
ブラスバンドじゃなくてビッグバンドな。
204:昔の名無しで出ています
10/01/18 21:32:41
ま、ビッグバンドは多いけどそれだけじゃないから
それは却下
205:昔の名無しで出ています
10/01/18 22:44:29
これ参考になるかな?
URLリンク(ww1.tiki.ne.jp)
206:昔の名無しで出ています
10/01/18 22:49:27
無理やりまとめる必要もないな
そこまで煮詰まってもいないし
207:昔の名無しで出ています
10/01/18 22:56:25
>>205
ならねえよそんなもん
208:昔の名無しで出ています
10/01/18 23:01:52 4F3lvar7
>>205
ありがとう。いいね!
さらっと読んだけど、歌謡曲オンリーでなく他ジャンル、果ては洋楽にまで目配りしてるのが
良い。じっくり読んでみる。
209:昔の名無しで出ています
10/01/18 23:21:16
>>205
うすっぺらい内容だから信じないほうがいいよ
字で書かれてるソースをそのまま信じて
誤解をふりまく奴が多過ぎるからね
まずは自分の耳で聴いて見ること そっからだね
210:昔の名無しで出ています
10/01/18 23:28:54
>205
歌唱力云々言ってる時点で糞だなw
211:昔の名無しで出ています
10/01/18 23:42:26
知らずして語れないし
聴かずして語れないだろ
212:昔の名無しで出ています
10/01/19 02:23:02 HlrH1SKg
>>187
近田はさすが鋭いねw 歌謡曲の「非満腹感」がもっとも顕著に表れてるのが
”後奏のアッサリ”さw
イントロ・間奏とか、それまでの盛り上げ方は一体なんだったのかというように、
後奏(エンディング)があっさり終わるw チャン!って。あれはいいよ。
あれは、もう一回頭から聴きたくさせるため(つまりシングルを買わせるため)
の工夫とか平尾が言ってたけど、理屈があるんだろうと思う。
213:昔の名無しで出ています
10/01/19 02:35:37 HlrH1SKg
例外的に異常に後奏がカッコいいのが「津軽海峡冬景色」。
そこで初めて出る光った曲想をわざわざエンディングに持ってくる、
極めて特異な例。
まるでフュージョンだよね。こういう考え方は基本的に歌謡曲にはない。
214:昔の名無しで出ています
10/01/19 03:08:35
早めにオッ!て思わせなきゃダメだもんねw
215:昔の名無しで出ています
10/01/19 03:49:35 HlrH1SKg
初期の山口百恵とか、信じられないくらいのアッサリした終わり方w
ひきつけといて、一気呵成に歌ってあとはやり逃げみたいなw
216:昔の名無しで出ています
10/01/19 04:25:02
コミックソング=ダメみたいな考え方の人がいるよね
歌謡曲は面白くてなんぼだと思うんですけどね
217:昔の名無しで出ています
10/01/19 05:56:48 HlrH1SKg
面白さ=ファンキーさ がどこかになければね。
シリアスなだけでは歌謡曲じゃない。
そこもフォーク、ニューミュージック、Jポップと異なる要素かもね。
遊戯性のあるなし。
218:昔の名無しで出ています
10/01/19 06:07:02 HlrH1SKg
ただ、クレイジーケンやサザンや米米がコミカルに歌ったからといって
それが歌謡曲になるかというと、ちょっと違うんだよね・・・。
そういう意図が邪魔なんだよw メタとかパロディーの意識が「ない」のが
歌謡曲なんであってw
本人らはあくまで真面目w なのにおかしい、ここが歌謡曲のエッセンス
という。
219:昔の名無しで出ています
10/01/19 06:18:07
森進一と八代亜紀ですね・・・わかります
220:昔の名無しで出ています
10/01/19 06:34:27 HlrH1SKg
フォーリーブスのブルドッグだって、あれを当時ウケようと思ってやってたか
どうか、判然としないんだよねw たぶんそこまでの意識ないよ
歌謡曲はそういうもんだったw
221:昔の名無しで出ています
10/01/19 07:01:06 E4So7vHr
やっぱり「芸術」を目指してないのが良いんですよ。
職業作家が分業して作っている(場合が多い)&予算の問題など
「妥協」が逆に音楽の面白さにつながっている。
打ち込みで一人録音するより、スタジオで複数がコミュニケーション
とりながら作った音楽の方が面白いし、作家が複数いる歌謡曲の場合
はさらにその魅力が倍増するという。
>コミックソング
「老人と子供たちのポルカ」(だっけ?)なんて、世界音楽史上に
残るとてつもないモンスターだ
222:昔の名無しで出ています
10/01/19 10:33:32
>>221
歌謡曲は多くの人間が関わってる分、「幸せな誤解」が生じてしまうことがあって、
やはりそれが予期せぬ化学変化を起こして、うまくいくと歌謡曲ならではの傑作が誕生するんだろうね。
老人と子ども~にしても、左卜全が大真面目にやってるからこその魅力であって。
コミカルな部分もそうだけど、たくまずして生まれたプラスアルファの魅力って、
やはりJ-popで生み出すのは難しいと思う。
223:昔の名無しで出ています
10/01/19 15:50:47
まだご立派なマーケティングとやらに頼ることもなく
とりあえず新しい、おもろい、インパクトある、と思われるもの出してこうって考えだったんだろうな
実際、同じ社内の製作、A&R同士でも切磋琢磨あったらしいし。
今は一発何か売れれば社を挙げて同一アーティストを擦り切れるまで繰り返し押してくし、
どんどん似たスタイルのアーティスト(笑)を量産してって業界挙げての護送船団
224:昔の名無しで出ています
10/01/20 02:25:10 ObE2k+G7
歌謡曲って日本経済が右肩上がりの頃だよね。
不況になって歌謡曲という言葉を使わなくなったような気もする。
225:昔の名無しで出ています
10/01/20 17:56:21
・60年代から80年代の楽曲である
・魅惑的な振り付けがある
・ブラスバンドで演奏している
・フォーク・弾き語りは歌謡曲では無い
・演歌でもポップスでもない
・西洋音楽の折衷
・本物の歌謡曲とは何度聞いても満たされない
・芸術を目指してない
226:昔の名無しで出ています
10/01/26 00:12:08 2kUo5O0X
>>205
歌謡曲系のサイトを見ていていつも思うんだが
60年代後半のGSブームに関しては、歌謡曲ファンの間でも
評価がまっぷたつに分かれているよね。
あと、服部良一や古賀メロディの時代を歌謡曲の黄金時代と考える人は
70年代の筒美・都倉らのアイドル・ポップス歌謡を低くみる傾向がある。
227:昔の名無しで出ています
10/01/26 00:57:38
>>226
くだらないサイトを真に受けるなよ
228:昔の名無しで出ています
10/01/26 21:08:06
当時、まだ時代は歌謡曲よりも演歌で、都はるみさんや美空ひばりさんなど、
演歌の大スターが一番だった。そして『ブルーライト・ヨコハマ』のヒットを
きっかけに、歌謡曲の時代を作っていったのが筒美京平さんだった。
プロ歌手のいしだあゆみさんが言ってるんだから
間違いない。
229:昔の名無しで出ています
10/01/26 21:17:21
>>228
そんなことないよ
60年代は歌謡ポップスの時代でもある
230:昔の名無しで出ています
10/01/26 21:26:57
なに言ってんだ。
筒美京平とかが出るまでは
外国のポップスカバーしてた
だけじゃんか。
231:昔の名無しで出ています
10/01/26 21:29:05
こまったなw
ピーナッツとか黛ジュンとか森山加代子とかクレイジーキャッツとか・・・
232:昔の名無しで出ています
10/01/26 22:18:55
歌謡ポップスが存在していないとは
書いてない。時代がきたと書いてある。
233:昔の名無しで出ています
10/01/27 05:05:59
むしろ流行歌という一括りから
演歌って言葉自体が現在に続く意味でLPタイトルなどで多用されるようになったのが
68年前後からで固定したのが70年代
御三家にしても三人娘にしても一括り時代の折衷派だな
中村八大やら宮川泰やら、すぎやまこういち、いずみたく
加山雄三やらハマクラやら、吉田正のリズム歌謡…
作曲家的に言えばここらの筒美以前の数多の60年代中盤の存在はどうしたものかw
234:昔の名無しで出ています
10/01/27 19:33:47
ミリオンヒットのいしだあゆみさんに
比べたらそんなの時代とは言えませんww
235:昔の名無しで出ています
10/01/27 19:49:58
そんなにがんばらなくてもただ自分が無知って認める方が明日から楽になれるのにw
236:昔の名無しで出ています
10/01/27 19:58:08
「こんな完璧な曲、世界中探しても無い。」と
なかにし礼先生は「ブルー・ライト・ヨコハマ」に
ついて大絶賛してるんですよね。
237:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:19:31
筒美ヲタは無知ってオチにしたい筒美アンチか?
238:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:21:35
個別の話は個別スレで。
239:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:31:59
演歌 流行歌 歌謡曲 歌謡ポップス ポップス
↑
「ブルー・ライト・ヨコハマ」はココって
ことでしょ?
240:やりなおし
10/01/27 20:33:30
演歌 流行歌 歌謡曲 歌謡ポップス ポップス
↑
「ブルー・ライト・ヨコハマ」はココって
ことでしょ?
241:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:35:32
>>240
そういう分類はおかしいって
全レス読め
242:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:39:57
>>241
いしだあゆみさんの考えでしょう。
なんであなたが、おかしいって決めるの?
243:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:40:14 qMVQEeP3
60年代も素晴らしい歌謡ポップスはたくさんあったと思う。
ただ振り返ってみれば『ブルーライトヨコハマ』が新しい歌謡曲の時代の記念碑的な作品になった
というのは少しだけわかる気がする。
他には、平山三紀の『真夏の出来事 』が時代の転機になった、という人もいるよね。
歌詞の斬新さとか平山の歌唱法も含めて。
244:昔の名無しで出ています
10/01/27 20:43:42 eZJVJCx2
俺は黛ジュンの「天使の誘惑」だと思うね
245:昔の名無しで出ています
10/01/27 21:21:46
おかしいとか言い出したら
討論する意味がない。
246:昔の名無しで出ています
10/01/30 15:05:10 kZhST26E
横浜系なら伊勢崎町ブルースの方が強烈。
247:昔の名無しで出ています
10/01/30 15:07:20 kZhST26E
山本リンダの曲にしても品は無いが味はあった。
こういうのが今は少ない。
品の無い曲はトコトン味も無く、味のある曲はトコトン品もある。
248:昔の名無しで出ています
10/01/30 16:06:19
60年代中盤と60年代末の相違感みたいなものはベースの違いも大きくないか。
67年から徐々に演歌、歌謡ポップス問わずエレベが重用されるようになって68年にはほぼエレベ化して
一気に歌謡曲の質感が大まかに言えばビッグバンドジャズ的な雰囲気からブラスロック的になる。
ブルーライトヨコハマも伊勢崎町ブルースも江藤勲ベースだな
249:ホワイトアルバムさん
10/01/30 16:11:37
というよりもロック的なバンドサウンドの導入でしょうね
250:昔の名無しで出ています
10/01/30 17:42:00
ドラムスも忘れないでね。
251:昔の名無しで出ています
10/01/30 17:45:53
ブルーコメッツがレコード大賞を
とってから流れがかわったんですよ。
中村晃子とかは、一人GS歌謡って
言われたんですよ。
252:昔の名無しで出ています
10/01/30 18:24:16
そうだね。大まかにどれも言えることで同意だけど、
エレキギター導入はエレベ導入の勢いに比べて小さかったり
ドラムは石川晶とか猪俣猛とか和製ポップス初期から叩き手は共通してたりするから
エレキベースへの変化の効用を最重要視してみた
虹色の湖、天使の誘惑は江藤ベース歌謡の初期の方に入るな
253:昔の名無しで出ています
10/01/30 21:00:42
>>247 だな。今のエグザイルとか品もないし味もない。あんなのを何故若者に
売れるのかオッサンには全く理解できんw
254:昔の名無しで出ています
10/01/31 00:20:07
>>248-252
ジャズバンドのロック化というより、フュージョン化でしょう。
やっていることは8ビートロックンロールより、16ビート系の
方が多いくらいですから。今でこそ16ビートが主流で
普通ですが、当時としては一番イキな(ナウなw)サウンド
だったわけで。
60年代のマイルス・デイビスの電化ジャズのあたりからの
流れがあると思う。それにグループサウンドなどのバンド系の
登場が共存していた状態だったと思う。60年代後半~70年代。
255:昔の名無しで出ています
10/01/31 00:28:43
まあ、こんなあたりとか。
URLリンク(www.youtube.com)
256:昔の名無しで出ています
10/01/31 00:48:17
>>226
>あと、服部良一や古賀メロディの時代を歌謡曲の黄金時代と考える人は
>70年代の筒美・都倉らのアイドル・ポップス歌謡を低くみる傾向がある。
それは70年代は歌が下手なアイドルがよく売れていたからだよ。
それが偏見と相まって「レベル低い」と思う訳だ。
昔の人(70代以上)はとにかく、歌が上手くなくてはダメ。だから、MISIAを
評価できても、山口百恵や桜田淳子は評価できない。でも岩崎宏美は
素直に上手いと言う。本当にそれだけだと思うよ。彼らの評価は。
257:昔の名無しで出ています
10/01/31 01:40:39 sQ6QLw54
>>251
光GENJIがレコ大取った時は偉い物議を醸した。こんな人達にレコ大
取らせていいのか?という声が噴出した。
この辺りからいわゆる歌謡曲が変わってきたようにも感じる。
258:昔の名無しで出ています
10/01/31 03:54:11
>>254
70年代のことを言ってるんじゃないのよ
259:昔の名無しで出ています
10/01/31 11:01:32
>>256
服部良一、宮川泰両先生は実は歌が上手いのだと聖子を褒めていた。
80年代初っ端に聖子が突出したのは楽曲のよさと歌自体からだ。
明菜の後は発掘できず、おニャン子が売れ歌のレベルは70年代並みに低下した。
荻野目(洋)が例外かな。
自身は時代に付いていく事ができなくても、やはり先生方は本質を見極める
目を持っていた、ってことだな。
260:昔の名無しで出ています
10/01/31 11:28:27
「歌謡曲」と一口に言っても使う人によって
意味合いが違いますからね。
歌謡曲VSニューミュージックで言う、歌謡曲とは
筒美、都倉等の職業系作家がつくった歌謡ポップスであって
演歌は除外されているわけだ。
それをそういう使い方はおかしいとか
いいだすと、スレもつまらないし
話題が広がらない。
261:昔の名無しで出ています
10/02/01 14:10:06 f4wla2Qq
歌謡曲=1980年代までの日本の大衆音楽
と言う事でよいのではなかろうかと思う
262:昔の名無しで出ています
10/02/01 15:31:09 YiAtCcbD
>>260
結論を出すのが目的というより、その過程を愉しむもんだろうからね、こうしたスレは。
そういう使い方はおかしいとかも「プロレス」としてはありだろうけど、
いちいちそこで引っかかってしまうとアレなんで空気を読みながらってことだな。
263:昔の名無しで出ています
10/02/01 18:59:49
「日本歌謡大賞」がはじまったころには
歌謡曲っていってたと思うけど、それ以前の
舟木一夫とかの時代は、流行歌って
言ってたんじゃないんですか?
リアルな方おせーて。
264:昔の名無しで出ています
10/02/02 09:33:52 VstrlZ4W
昭和30年(1955年)生まれですが、私が小学4年生ごろまでは「流行歌」と父母は
言っていました。
ウィキで見たところ「狭義には昭和の初めから昭和30年代初頭頃まで」と定義し
ています。
しかし1986年発売の小泉今日子のCD「ザベスト」(私の16才~夜明けのMEWまで
16曲収録)の帯の裏側にはジャンル「流行歌」と記載されていますので、業界では
もっと後まで用語として使用されてたのかも知れません。(ちなみに発売会社は
ビクター音楽産業)
265:昔の名無しで出ています
10/02/03 01:03:52
>>259
聖子の上手さを理解するのは結構難しいと思う。
評価の難しい歌手とも言える。
ライブでの出来不出来の差も激しいが、ハマったときの
凄さが半端じゃないから。
テクニックより音の共有を重視する人には評価が高いと思う。
あれだけ歌に自己主張があるのに、絶対に独りよがりにならずに
まわりと溶け合うという面白さ。
ちょっと例外だと思うよ。歌謡曲と言っていいかどうかもわからない。
266:昔の名無しで出ています
10/02/03 01:11:18
>>263
歌謡曲は戦前からあります。さらに演歌も厳密には戦前からある。
ただし、現代の「演歌」は古賀メロディと呼ばれる、古賀政男の
生み出した旋律の系譜に乗っているものを指します。
いわゆる「ど演歌」ですね。演歌はもともと演説にメロディを
つけた所から始まったメッセージソングです。これは、その後
フォークソングに受け継がれました。歌謡曲は古賀メロディを
含む大衆歌謡全般に漠然と使われていたようです。流行歌は
この歌謡曲以外に流行しているものすべてが含まれます。
当然、軍歌なども流行歌の一種と見てもいいでしょう。
あるいはどこからともなく流行った「フレーズ」のようなものも
含まれるます。(実際にそういうのがありました。終戦直後なら
原爆を落としたアメリカに対する「この恨み~」みたいなものなど。
もちろんGHQはレコーディングすることなど許しませんけどね。
267:昔の名無しで出ています
10/02/03 01:23:18
ちょっと長くなったんで、レスを分けます。
元々日本人は歌が好きです。これは諸外国と比較しても同様のことが
言えると思います。おそらく歌が大衆文化の中心にあるのは、日本以外では
イタリアくらいではないでしょうか?本当によく歌います。
例えば祝いの席では必ず歌が疲労されます。結婚式の披露宴など、
昔から親族や友人が歌うのが普通です。もちろん、カラオケなど
ありませんから、ピアノ伴奏かアカペラが普通でしょう。
したがって、歌を中心に音楽が成り立っていたようなところが
あるのです。(逆に歌の下手な人にも無理やり歌わせるという
悪習もある。アメリカではあり得ないが、逆にダンスの下手な人を
ダンスに誘うことはある)
アメリカでは社交パーティでダンスを踊るのが普通ですが、
日本人は踊らない代わりに歌を歌う訳です。つまり、流行歌というのは
生活の中から生まれてきた訳ですね。その延長上に歌謡曲が
あった訳です。違いは職業作曲家がきちんとメロディを作ったと
言うことでしょう。
268:昔の名無しで出ています
10/02/03 03:15:22
聖子は歌唱の上での発音の安定さを褒めてるコメントがいろいろあったな。
ただ表現の幅は狭かったと思う。
スイートメモリーズや制服やらも初期からのブリブリ歌唱聖子節の単なる音量の大小変えたバージョン
歌詞に沿って声質や歌唱を変えるなどのボーカリストとしての解釈が見えるのは休業明け以降だと思う
269:昔の名無しで出ています
10/02/03 10:12:40 99oud37d
>>266
古賀政男は、最初「昭和モダン」を代表する「流行歌」の作曲家として登場しました。
彼は昭和初期のポップスのソングライターだったのです。それは藤山一郎の当時のヒット曲
「東京ラプソディー」や「青い背広」「丘をこえて」などを聴けば納得がいくと思います。
古賀政男が美空ひばりの「悲しい酒」に代表される演歌(断じて、ど演歌ではありません)に
転じたのは戦後になってからです。ど演歌の代表は、ぴんからトリオの「女のみち」あたり
でしょうか。(作詞:宮史郎 作曲:並木ひろし) この違いは是非聴き比べてみて下さい。
今の私たちが聴けば演歌と思ってしまう、「影を慕いて」や「酒は涙か溜息か」も当時は最新の
ポップソングとして人々に受け入れらていたのです。
古賀政男の生み出した「古賀メロディー」なるものが、その後の「流行歌」に大きな影響を与えた
のは間違いない事実です。もちろん演歌も大きな影響を受けています。しかし古賀政男が作り
出した旋律の系譜に乗っている楽曲が演歌だと言う見方は大きな間違いです。しかもそれを
「ど演歌」だと言うにいたっては、最早「何をか況や」と申し上げるしかありません。
再度、日本の大衆音楽全般を中山晋平まで遡って聴き直されることをお勧めします。
270:昔の名無しで出ています
10/02/03 12:46:06
自分が苦しくてたまらない時、死にたいとまで追い詰められた
時に心の底から癒してくれ、歌詞が心に響くのが歌謡曲
最近の曲は逆に自殺促進音楽ばっかだけどな
271:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:17:50
>>268
>ただ表現の幅は狭かったと思う。
いや、まったく逆だと思うが。
休業明けの方が声が細くなって、幅は狭くなった。
音域、音量、音質の3要素はデビュー直後、
技術的には3年目くらいでピークを迎えたと思う。
楽曲のバリエーションもある程度支えていたが、
初期は単調どころか、多様的過ぎてまとまりが
無い感じがある。
272:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:22:17
さらに付け加えると、聖子は意外と器用なところがあったと思う。
声を別人のように変えられるし、曲調や伴奏ごとに声質から
歌い方までカメレオンのように変えられた。
それが実験的にはおもしろい反面、ファンの間でも対立を
生み安くなったといえる。ユーミン期のファンが初期の聖子を
褒めることは比較的少ない。逆も真なりで本当に初期のファンは
「風立ちぬ」で松田聖子は終わったと見なす。
百恵や明菜、ひばりファンがまとまっているのに、聖子の場合、
ある時期のファンが別の時期のアンチに回ったりする原因にも
なっている。
273:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:22:52
個別の話は個別スレで。
274:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:28:50
サウンド指向を全面に出していたCBSソニーが売り込んでいただけ
あって、聖子は良くも悪くも音がすべてだと思う。
そして音の多様さを最も見せてくれた歌手の一人だと思う。
275:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:30:33
>>273
いや、歌謡曲を考える上では結構重要なファクターだと思う。
百恵までは間違いなく、歌謡曲だと思う。
聖子は歌謡曲というにははみ出し過ぎていると思う。
歌謡曲がよくも悪くもJ-POP化する過程の歌手だと思う。
276:昔の名無しで出ています
10/02/03 18:31:45
そして最盛期の明菜は歌謡曲復権というところがあった。
ただし、レコ大を2度取った後変わっていくが。
277:昔の名無しで出ています
10/02/03 20:28:58
流行歌も歌謡曲も英語では「popular song」
なんですよ。日本語は時代とともに
古くなって不思議ですね。
278:昔の名無しで出ています
10/02/04 09:40:46 yKFu+TT4
>>277
確かに日本語にはそういう要素が強いね。ある言葉を一定期間使うと何とはなく
新しい言葉を捜してきて、それに切り替える。
ジャンパー→ブルゾン スラックス→パンツ ジャージ→スェット ジーパン→ジーンズ
便所→手洗い→WC→toilet→Lavatory etc.
日本では、物事の名称を変えることによって物事自体が生まれ変わるという思想が
在るのかもしれない、伊勢神宮の式年遷宮のように。
その見方でみると、「流行歌」→「歌謡曲」→「J-POP」も日本語が有する名称交換機能
として考えることもできる。
しかし日本では時代が変わっても頑として変えないところもあるから、その部分が
「演歌」かな。
279:昔の名無しで出ています
10/02/04 13:59:30
だが、歌謡曲も演歌も戦前から存在しているからな。
それから、popular songとpopsは厳密には使い分けられている。
向こうのwikiに詳しく説明があったと思う。
280:昔の名無しで出ています
10/02/04 23:57:14
>>279
>>1をしっかり読め。
281:昔の名無しで出ています
10/02/05 05:10:30
まとめ
・60年代から80年代の楽曲である
・魅惑的な振り付けがある
・ブラスバンドで演奏している
・フォーク・弾き語りは歌謡曲では無い
・西洋音楽の折衷
・本物の歌謡曲とは何度聞いても満たされない
・芸術を目指してない
282:昔の名無しで出ています
10/02/05 13:58:54
>>281
>・60年代から80年代の楽曲である
ちがうだろw
283:昔の名無しで出ています
10/02/05 18:39:38
「襟裳岬」は吉田拓郎が歌うと
フォークだけど、
森進一が歌うと、ど演歌なんですよ。
音楽なんてそんなもんなんですよ。