09/10/18 13:22:42
>>270のつづき
となると、プロデューサーとしてアイドルが
何か新しいことに取り組むとしたら、まったく
違ったアプローチの仕方がいいわけだ。丁度、
世の中だんだん豊かになり、海外への渡航者も
増えてきた。一方で取り残された人や人生に躓いた
人も夢が見れるようなそんな歌を作りたかったの
だと思っている。だから、「セイシェルの夕陽」や
「ブルージュの鐘」、「マイアミ午前5時」といった
ワールドワイドな歌詞も書けば「P・R・E・S・E・N・T」の
ような苦学生、「ひまわりの丘」のような彼氏を
亡くした女性、「Canary」のような新しい旅立ちなど
実に多くのシチュエーションを網羅している。
だからこそ、追っかけの大半が東大生で「真っ赤な
ポルシェ」を乗り回すインテリ女のイメージの百恵や
底辺で突っ張っている明菜のような特定の人たちに
カテゴライズされない人をターゲットにした曲を作る、
つまり「マーケッティングはしなかった」ということ
になる。さらに、松本自身が国民の大半が楽しめる
娯楽を実現できたという自負があるから「聖子は
戦後を代表する歌手」と言い切ったんじゃないかな?
単に聖子ヲタだからというわけではないと思うよ。