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建て替えのため一時閉館する大阪・中之島のフェスティバルホールで
30日、最後の公演が行われた。50年の歴史を締めくくったのは、
大植英次さんの指揮による大阪フィルハーモニー交響楽団の「第九」。
多くの演奏家や音楽ファンを魅了した「音楽の殿堂」は、
2700人の満場の聴衆に惜しまれながら幕を下ろした。
同ホールは58年、日本の音楽ホールの草分け的存在として開館。
戦後復興の象徴として、クラシックやポップス、バレエ、能、狂言など
幅広い分野の公演が舞台を彩り、これまでの総入場者数は約4千万人を数えた。
30日は公演の最後に大阪フィル合唱団が客席通路に現れ、
会場全体で「蛍の光」の大合唱となった。
新ホールは2013年に開館する予定。
※元記事: URLリンク(www.asahi.com)
朝日新聞 平成20年12月30日